「ドラムを始めたいけれど、どんなスティックを選べばいいのかわからない」と悩んでいませんか?
ドラムを演奏するうえで、スティックは欠かせないアイテムです。
しかし、種類が多く、長さや太さ、素材などの違いがあり、初心者の方にとっては選ぶのが難しく感じることもあるでしょう。
特に手が小さめの女性は、自分に合ったものを見つけるのに苦労するかもしれません。
本記事では、初心者の女性がドラムスティックを選ぶ際に大切なポイントを詳しく解説します。
さらに、おすすめのスティックもご紹介するので、どれを選べばいいか迷っている方でも、安心して自分に合ったものを見つけられます。
これからドラムを始めるあなたにとって、スティック選びはとても大切な第一歩です。
ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりのスティックを見つけてください。
- 自分に合ったドラムスティックの選び方がわかる
- 初心者向けのおすすめスティックを知ることができる
- スティックを長持ちさせるコツを学べる
- 演奏を快適にするための注意点が理解できる
初心者の女性がドラムスティックを選ぶ基準

ドラムを始めたばかりの女性にとって、どのスティックを選べばいいのか悩むことはよくあります。
スティックにはさまざまな種類があり、重さや長さ、素材によって演奏のしやすさが変わります。
ここでは、初心者がスティックを選ぶ際に注目すべきポイントを詳しく解説します。
- ドラムスティックを選ぶポイント
- ドラムスティック選びが難しい理由
- ドラムスティックのは太さはどれがいい?
- ドラムスティックの5Aと7Aの違いは?
- かわいいドラムスティックでも良い?
ドラムスティックを選ぶポイント
自分に合ったドラムスティックを選ぶことで、演奏のしやすさや疲れにくさが大きく変わります。
特に初心者の場合、適切なスティックを選ぶことが上達のスピードにも影響します。
ここでは、スティックの重さや長さ、太さ、素材、グリップの形状について詳しく説明します。
スティックの重さ
スティックの重さは、演奏のしやすさに大きく影響します。
軽いスティックは素早い動きがしやすく、長時間叩いても手が疲れにくいのが特徴です。
一方で、重いスティックはパワフルな音が出せますが、初心者には扱いづらいことがあります。
特に女性の手は小さめで筋力も限られているため、重すぎるスティックを選ぶと手首や指に負担がかかります。
そのため、最初は軽めのスティックを選び、無理なく演奏できるようにするのがおすすめです。
スティックの長さ
スティックの長さによって、リーチ(届く範囲)やバランスが変わります。
長めのスティックは遠くのシンバルなどに届きやすく、少ない動きで演奏ができますが、重心が先端寄りになるためコントロールが難しくなることもあります。
逆に短いスティックは細かい動きがしやすく、コントロールしやすいですが、リーチが短くなるため大きく動かす必要があります。
初心者の場合は、標準的な長さ(約39cm~41cm)のものを選ぶのが無難です。
慣れてきたら、自分の演奏スタイルに合った長さを見つけていくのが良いでしょう。
スティックの太さ
スティックの太さは、握りやすさや演奏の安定感に関係します。
細めのスティックは軽くて握りやすいため、初心者や手が小さい人に向いています。
ただし、細すぎるとスティックのコントロールが難しくなったり、強い音が出しにくかったりするデメリットもあります。
逆に太いスティックは握ったときの安定感があり、パワフルな音を出しやすいですが、初心者にはやや扱いにくいことがあります。
初めてのスティック選びでは、5Aや7Aといった標準的な太さのものを選ぶと安心です。
素材と先端
ドラムスティックには木製とナイロン製があり、それぞれ特徴があります。
木製スティックは温かみのあるナチュラルな音が出せるのが魅力ですが、摩耗しやすいというデメリットもあります。
一方で、ナイロン製のスティックは耐久性が高く、先端が摩耗しにくいのが特徴です。
また、スティックの先端(チップ)の形状も音に影響します。
丸いチップはクリアな音が出しやすく、涙型のチップは柔らかい音を出しやすいです。
初心者は、使いやすくコントロールしやすい木製のスティックから試してみるのがおすすめです。
グリップの形状
スティックのグリップ部分の形状にも違いがあり、演奏のしやすさに影響を与えます。
ストレートな形状のものは持ちやすく、自然な握り方ができますが、滑りやすいことがあります。
一方で、グリップ部分が少し太くなっているタイプは、手にフィットしやすく滑りにくいですが、好みが分かれることもあります。
また、一部のスティックにはラバーコーティングが施されており、汗をかいても滑りにくいのがメリットです。
初心者の場合は、できるだけ握りやすく、滑りにくいものを選ぶと演奏が快適になります。
次のステップでは、さらに詳しくドラムスティック選びのポイントを解説していきます。
ドラムスティック選びが難しい理由

初心者がドラムスティックを選ぶとき、想像以上に迷ってしまうことがよくあります。
見た目が似ているスティックでも、種類や素材の違いによって使い心地や音が大きく変わるためです。
また、試しに叩いてみないとわからない要素も多く、選ぶ基準がわかりにくいのも難しさの一因です。
ここでは、ドラムスティック選びが難しいと感じる理由について詳しく解説します。
種類が多い
ドラムスティックにはさまざまな種類があり、どれを選べばいいのか迷いやすいです。
一般的な木製スティックだけでも、長さや太さ、チップの形状が異なるものが数多く存在します。
さらに、ナイロン製やカーボン製のスティック、グリップに特殊加工が施されたものなど、多種多様な選択肢があります。
メーカーによっても特徴が異なるため、初心者がどれを選ぶべきか判断するのは難しくなります。
まずは、基本的な標準モデルから試し、自分に合ったものを見つけるのが良いでしょう。
素材の違いがわかりづらい
ドラムスティックの素材には、ヒッコリー、メイプル、オークなどの木材が使われています。
それぞれに特徴があり、耐久性や重さ、打感が異なります。
しかし、初心者のうちは素材の違いを感じ取るのが難しく、どれが自分に合っているのか判断しづらいことが多いです。
また、ナイロンチップやラバーコーティングの有無によっても感触が変わるため、実際に使ってみないとわからないことが多いのが特徴です。
最初は定番のヒッコリー素材を選ぶと、バランスが良く扱いやすいでしょう。
音の違いに気づきにくい
ドラムスティックの違いは、音にも大きな影響を与えます。
スティックの太さや素材、チップの形状によって、出せる音のニュアンスが変わります。
しかし、初心者のうちはスティックによる音の変化を聞き分けるのが難しいことが多いです。
特に、電子ドラムを使っている場合は、スティックの違いによる音の変化がほとんど感じられないこともあります。
そのため、最初のうちは音よりも持ちやすさやコントロールのしやすさを重視して選ぶのが良いでしょう。
実際に叩かないとわからない
ドラムスティックは、手に持ったときの感触と実際にドラムを叩いたときの感覚が異なることが多いです。
店頭で握ってみたときに「ちょうどいい」と思っても、いざ演奏してみると重く感じたり、バランスが悪く感じたりすることがあります。
また、スティックの弾み方(リバウンド)も重要で、これは実際にドラムを叩いてみないと確認できません。
そのため、可能であれば楽器店で試し叩きをしてみたり、経験者の意見を参考にしたりするのがおすすめです。
ドラムスティックは消耗品
ドラムスティックは長く使えるものではなく、一定期間で必ず消耗してしまいます。
特に、強く叩くことが多いとスティックが削れたり、ひび割れたりすることがあります。
そのため、「せっかく選んでも、すぐに買い替えることになる」と考えてしまい、どれを選ぶべきか迷ってしまうこともあります。
ただし、消耗品だからこそ最初から完璧なスティックを探すのではなく、まずは使いやすいものを選び、経験を積みながら自分に合ったものを見つけていくのが大切です。
ドラムスティックの太さはどれがいい?

ドラムスティックの太さは、演奏のしやすさや音の出し方に大きく影響します。
太いスティックは握りやすく、力強い音が出しやすいですが、初心者にはやや扱いにくいことがあります。
一方で、細いスティックは軽く、コントロールしやすいため、初心者や手が小さい人には適しています。
特に女性は手が小さめの人が多いため、太すぎるスティックを選ぶと握りにくく、余計な力が入ってしまうこともあります。
そのため、最初のうちは標準的な太さの「5A」や、さらに細めの「7A」などを選ぶとよいでしょう。
また、スティックの太さは演奏スタイルによっても変わります。
ロックやメタルのように力強いビートを刻むなら、少し太めのスティックの方がパワーが出しやすくなります。
逆にジャズやポップスなど、繊細な表現が求められる演奏では、細めのスティックの方が音のニュアンスをコントロールしやすくなります。
まずは、自分の手にフィットしやすい太さのものを選び、演奏の感覚をつかんでいくことが大切です。
ドラムスティックの5Aと7Aの違いは?

ドラムスティックにはさまざまなサイズがありますが、初心者向けとしてよく選ばれるのが「5A」と「7A」です。
この2つの違いを知っておくと、スティック選びがぐっと楽になります。
「5A」は標準的な太さで、多くのドラマーに使われているサイズです。
適度な重さとバランスがあり、ロック、ポップス、ジャズなど幅広いジャンルに対応できます。
初心者でも扱いやすく、最初の1本として選ぶのに適しています。
一方、「7A」は5Aよりも細く、軽いため、手が小さい人や力の弱い人に向いています。
特に女性や子ども、またはジャズやアコースティック系の繊細な演奏をしたい人には7Aが使いやすいでしょう。
ただし、7Aは軽い分、強く叩くと折れやすいというデメリットもあります。
そのため、力強く叩くスタイルの人は、少し丈夫な5Aを選んだほうが長持ちしやすいです。
最初は5Aと7Aの両方を試してみて、自分の手や演奏スタイルに合ったものを選ぶのがおすすめです。
かわいいドラムスティックでも良い?

ドラムスティックはシンプルな木製のものが一般的ですが、最近ではカラフルなデザインや柄が入ったかわいいスティックも増えています。
ピンクやパステルカラー、ラメ入り、キャラクターがプリントされたものなど、見た目にもこだわったスティックが人気です。
初心者のうちは、楽しく演奏することが大切なので、気に入ったデザインのスティックを選ぶのも良いでしょう。
ただし、デザインだけで選ぶのではなく、演奏しやすいものを選ぶことも重要です。
スティックの素材や太さ、重さが自分に合っていないと、演奏がしにくくなってしまいます。
そのため、かわいいデザインのスティックを選ぶ場合も、「5A」や「7A」といった標準的なサイズのものを選ぶと安心です。
できれば、楽器店で実際に握ってみたり、口コミを参考にしたりして、自分に合うものを選びましょう。
「見た目がかわいいスティックを使うとモチベーションが上がる」という人も多いので、楽しみながら演奏できるものを選ぶことが大切です。
初心者の女性がドラムスティックを選ぶ方法

ドラムを始めるにあたり、自分に合ったスティックを選ぶことはとても重要です。
適切なスティックは演奏のしやすさや音質に影響を与え、練習のモチベーションにもつながります。
ここからは、初心者の女性におすすめのドラムスティックや、選ぶ際の注意点などを紹介します。
- おすすめのドラムスティック5選
- ドラムスティックを選ぶ際の注意点
- ドラムスティックを長持ちさせる方法
- 色々なドラムスティックを試した体験談
おすすめのドラムスティック5選

ドラムスティックを選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮する必要があります。
初心者にとっては、まず手に馴染むものを選ぶことが大切です。
手のひらにフィットするスティックを選ぶことで、演奏が楽になり、練習が楽しくなります。
ここでは、初心者の女性に特におすすめしたいドラムスティックを5つご紹介します。
YAMAHA ドラムスティック
YAMAHAは楽器全般で高い評価を受けている日本のメーカーで、そのドラムスティックも例外ではありません。
初心者からプロまで幅広く使用されており、品質と耐久性に定評があります。
特に、標準的なサイズである5Aや7Aのモデルは、手に馴染みやすく、コントロールしやすいとされています。
また、適度な重さとバランスがあり、さまざまな音楽ジャンルに対応可能です。
初めての1本として選ぶのに適したスティックと言えるでしょう。
Pearl ドラムスティック
Pearlは日本の楽器メーカーで、さまざまなドラムスティックを販売しています。
特に110HCというモデルは、多少短めながらパワーが出やすく、手の小さい方や女性ドラマーに適しています。
耐久性も高く、トータルバランスに優れており、長時間の練習にも耐えることができます。
初めてのスティック選びで、軽さと操作性を重視する方におすすめです。
HEADHUNTERS ドラムスティック
HEADHUNTERSはカナダのメーカーで、独自のデザインと高品質な素材で知られています。
そのスティックは、グリップ部分に特殊な加工が施されており、滑りにくく握りやすいのが特徴です。
また、バランスが良く、長時間の演奏でも疲れにくい設計となっています。
初心者の方でも安定した演奏が可能で、技術向上をサポートしてくれるでしょう。
LERNI H-140AW ドラムスティック
LERNIは日本国内の工場で製造される高品質なドラムスティックブランドです。
H-140AWは直径14.0mm、長さ406mmのモデルで、若干細めの設計がシャープな振り抜きを可能にします。
また、バランスが良く、音量と音質のコントロールがしやすいと評価されています。
国内製造ならではの品質管理が行き届いており、耐久性も高いため、初心者からプロまで幅広く支持されています。
Los Cabos ドラムスティック
Los Cabosはカナダのドラムスティックメーカーで、質の高いヒッコリー材やメイプル材を使用した製品を提供しています。
特に、メイプル材のスティックは軽量で柔らかいタッチが特徴で、繊細な演奏を求める初心者の方に適しています。
また、環境に配慮した製造プロセスも評価されており、持続可能な楽器選びを考える方にもおすすめです。
ドラムスティックを選ぶ際の注意点

ドラムスティックは、演奏のしやすさや音質に大きく影響します。
特に初心者の方は、適切なスティックを選ばないと、手が疲れやすくなったり、思い通りに演奏できなかったりすることがあります。
ここでは、ドラムスティックを選ぶ際に注意すべきポイントを5つ紹介します。
これらを意識して、自分に合ったスティックを見つけましょう。
重いスティックを選ばない
初心者の方は、なるべく軽めのスティックを選ぶことが大切です。
重すぎるスティックは、手や腕に余計な負担をかけ、長時間の練習が難しくなります。
特に女性は手の筋力が少なめなので、軽いスティックのほうが扱いやすく、スムーズな演奏につながります。
7Aなどの細めで軽量なスティックを選ぶと、初心者でも無理なく演奏できるでしょう。
自分の手に合ったサイズを選ぶ
スティックの太さや長さが手に合っていないと、演奏しにくくなります。
太すぎると握りにくく、細すぎると安定感がなくなってしまいます。
また、長すぎるスティックはコントロールが難しく、短すぎると音量が出しにくくなります。
自分の手の大きさに合ったスティックを選び、しっかりと握れるか試してみることが重要です。
演奏スタイルに合わせた選択
ドラムスティックにはさまざまな種類があり、演奏する音楽ジャンルによって向き・不向きがあります。
例えば、ジャズやポップスなら軽くて繊細な音が出せる7A、ロックやメタルなら力強い演奏ができる5Aや5Bが適しています。
自分が演奏したい音楽のスタイルに合わせて、適したスティックを選ぶことが大切です。
価格だけで選ばない
価格が安いからといって、品質の低いスティックを選んでしまうと、すぐに折れてしまったり、演奏のしやすさに影響が出たりすることがあります。
一方で、高価なスティックが必ずしも初心者に最適とは限りません。
価格だけで判断せず、自分の手に馴染むか、使いやすいかをしっかり確認してから選ぶことが大切です。
素材と耐久性を考慮
ドラムスティックの素材は、耐久性や演奏のしやすさに関わる重要な要素です。
例えば、ヒッコリーは耐久性と弾力性のバランスが良く、初心者にもおすすめの素材です。
一方、メイプルは軽くて扱いやすいですが、やや耐久性に欠けるため、力強く叩くスタイルの方には向いていません。
自分の演奏スタイルや練習量を考えて、適切な素材のスティックを選びましょう。
ドラムスティックを長持ちさせる方法

ドラムスティックは消耗品ですが、適切に扱うことで長持ちさせることができます。
特に初心者の方は、スティックを無駄に消耗しないためのポイントを押さえておくと、コストを抑えながら快適に演奏できます。
ここでは、スティックをできるだけ長く使うためのコツを5つ紹介します。
高温多湿を避ける
木製のドラムスティックは湿気や温度変化の影響を受けやすく、高温多湿の環境に置いておくと変形や割れの原因になります。
特に日本の夏は湿度が高いため、スティックを長持ちさせるには、風通しの良い場所で保管することが大切です。
湿気を防ぐために、シリカゲルなどの乾燥剤と一緒に保管するのも効果的です。
力を入れすぎない
スティックを長持ちさせるためには、無駄な力を入れずに演奏することが大切です。
必要以上に力を込めて叩くと、スティックが折れたり、ひび割れたりしやすくなります。
正しいスティックの握り方を意識し、脱力して演奏することで、スティックの寿命を延ばすだけでなく、腕や手首の負担も軽減できます。
リムショットを控える
リムショットとは、スネアドラムのヘッドとリムを同時に叩く奏法ですが、頻繁に行うとスティックに大きな負担がかかります。
特に強く叩きすぎると、スティックの先端や側面が削れたり、割れたりしやすくなります。
リムショットを使う場面では、力を調整しながら演奏することで、スティックの消耗を抑えられます。
複数のスティックを使う
1セットのスティックを長く使い続けると、特定の部分だけが削れたり、ひびが入りやすくなります。
複数のスティックをローテーションして使うことで、均等に摩耗させることができ、1本あたりの寿命を延ばせます。
また、異なるスティックを試すことで、自分に合ったものを見つけるきっかけにもなります。
ケースに入れて保管する
スティックをそのままバッグに入れたり、床に置いたりすると、傷や変形の原因になります。
専用のスティックケースを使えば、持ち運び時の衝撃から守ることができ、長期間良い状態を保てます。
また、ケースに入れておけば、スティックを紛失する心配もなくなります。
しっかりと管理することで、お気に入りのスティックを長く使い続けることができるでしょう。
色々なドラムスティックを試した体験談

ドラムを始めたばかりの頃、とにかく「安くて無難なスティック」でいいと思っていました。
最初に買ったのは、楽器店で見つけた1000円くらいのスティック。
とにかく叩くことが楽しくて、毎日のように練習していたのですが、気づけば先端が削れ、ひびが入り、あっという間に折れてしまいました。
この時、スティックはただの「棒」ではなく、ちゃんと選ばないとダメなんだと実感しました。
そこから、色々なスティックを試し始めました。
憧れていたX JAPANのYOSHIKIモデルを買ったこともあります。
見た目がかっこよくてテンションは上がったのですが、私の手には少し太くて、長時間使うと疲れてしまいました。
また、ライブで目立ちたいと思い、暗闇で光るスティックを購入。
幻想的なドラミングを演出できますが、素材がプラスチック系だったため、打感が硬く、長く使うには向いていません。
最終的にたどり着いたのは、耐久性の高いヒッコリー素材のスティック。
手にしっくり馴染み、折れにくく、長時間の演奏でも疲れにくいものを選びました。
スティック選びは、ただの好みではなく、自分の演奏スタイルや手に合うかどうかが大切だと学びました。
ドラムスティックの初心者&女性向けを総括
記事のポイントをまとめます。
- 初心者の女性は軽くて細めのスティックを選ぶと扱いやすい
- スティックの素材によって音や耐久性が大きく変わる
- 初めは安いスティックを試しながら自分に合うものを見つける
- 5Aや7Aなどの規格を知ることで選びやすくなる
- 見た目やパフォーマンスを意識したスティックもある
- 長時間の演奏には耐久性の高いヒッコリー素材が適している
- スティックを保管する際は高温多湿を避けると長持ちする
- 複数のスティックをローテーションすることで消耗を抑えられる
- リムショットを多用するとスティックが折れやすくなる
- ケースに入れて持ち運ぶことでスティックを傷や変形から守れる