エピフォンのレスポールギターの評判は?エピフォンで十分という口コミも

エピフォンのレスポールギターの評判は?エピフォンで十分という口コミも

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「エピフォンのレスポールって実際どうなの?」「ギブソンじゃなくても満足できるの?」
そんな疑問を持っている方に向けて、この記事ではエピフォン・レスポールの評判や魅力、歴史、モデルごとの特徴、そしてエピフォンで十分と言われる理由までわかりやすく解説します。
レスポールを手に入れたいけれど価格で迷っている人、ギター初心者だけど本格的な音が欲しい人にも役立つ内容です。

エピフォンのレスポールはどんな位置づけ?

エピフォン(Epiphone)は、ギブソン(Gibson)の直系ブランドとして知られています。
ギブソン本社がエピフォンを買収したのは1957年。それ以来、ギブソンがデザイン・設計を行い、エピフォンがより手頃な価格でモデルを製造するという関係が続いています。

エピフォンのレスポールは「ギブソンの弟分」とも言われ、見た目・仕様はギブソンに近いけど、価格を抑えたコスパの良いモデルとして高く評価されています。特に初心者や趣味でギターを楽しみたい人からは「エピフォンで十分」という声も多くあります。

エピフォンのエレキギターの価格帯とコストパフォーマンス

エピフォンのレスポールの価格帯はおおよそ以下のとおりです。

モデルタイプ価格帯(新品)
エントリーモデル(Les Paul Specialなど)3~5万円前後
Les Paul Standard / Studio5~10万円
ArtistシリーズやInspired by Gibson10~15万円

同じレスポールでも、ギブソン製になると20万円〜50万円以上が一般的。
そのため、見た目も音もレスポールらしさが欲しいけど、価格を抑えたい人にとってエピフォンは現実的な選択肢です。

エピフォンのレスポールの歴史とギブソンとの関係

エピフォンはもともとアメリカ生まれの老舗メーカーで、アーチトップギターやウッドベースのメーカーとして人気がありました。

その後、ライバルだったギブソンに買収され、現在ではギブソン監修のもと、リーズナブルな楽器を製造しています。

1990年代頃から、中国や韓国、インドネシア工場でエピフォンのレスポール製造が本格化し、世界中のギタリストにとって「入門用レスポール」として親しまれるようになりました。

さらに近年では、「Inspired by Gibson」シリーズや、日本製のエピフォン・エリート(Elitist)シリーズなど、ギブソンに匹敵する品質のモデルも登場し、評価が再び高まっています。

レスポールはダサいなどと言われますが、そんなことはないです。

参考:レスポールは弾きにくい?時代遅れ?言われる理由を徹底分析

エピフォンの人気モデルは、レスポールスタンダードとレスポールスタジオ

レスポール・スタンダード(Les Paul Standard)

  • エピフォンの定番モデル
  • メイプルトップ&マホガニーバック、ハムバッカーピックアップ搭載
  • しっかりとした重量感と暖かい音が特徴
  • クラシックロック、ブルース、ジャズにも対応可能

レスポール・スタジオ(Les Paul Studio)

  • 装飾を減らし、より軽量&低価格な仕様
  • トップのバインディング(縁ライン)を省略しシンプルな外観
  • 音はスタンダードに近く、コスト重視で選ぶ人に人気

エピフォン・レスポール・スペシャル(Epiphone Les Paul Special TV Yellow)

ギブソンのレスポール・スペシャルは、海外ではボブ・マーリー、ジミ・ヘンドリックス、日本ではBUMP OF CHICKEN の藤原基央、奥田民生、アジアンカンフージェネレーションの後藤正文なども愛用しているモデルです。そのギブソンのレスポールスペシャルをベースにしたエピフォンのレスポールスペシャルもあります。値段はギブソンの1/3ぐらいなので、憧れている人も手が届く価格帯で高校生や大学生にも人気です。

実はギブソン製のエピフォン・レスポールモデルも存在した

実は歴史をさかのぼると、1990年代前半ごろ、日本製のエピフォン エリート シリーズ(Elitist)や日本製Epiphoneの中には、ギブソンUSA製のパーツや木材を使ったモデルも存在します。

また、一部の年代では「Gibson USA製ピックアップ」が搭載されたエピフォン・レスポールも存在し、今でも中古市場では人気があります。
特にJAPAN刻印入りや、フジゲン製のエピフォンは中古市場で高値がつくこともあります。

エピフォンの評判として「エピフォンで十分」は本当?

口コミや実際の演奏者の声を見ていくと、次のような意見がよく挙がります。

良い評価

・「見た目はレスポールそのもの。舞台に立っても全く問題ない」
・「ギブソンに近い感触なのに、値段は半分以下」
・「初心者にとっては音の違いより、練習のしやすさの方が大事」

気になる評価

・「細部の仕上げ、ペグやナットの精度はギブソンには及ばない」
・「音にもう少し厚みや艶がほしいと感じる人もいる」
・「個体差があるので、店頭で試奏する方が安心」

つまり、ライブや趣味で楽しむならエピフォンで十分。ただしプロ志向・録音・本物志向ならギブソンも視野にという声が多く見られます。

サンバーストのカラーのギターはダサいという声もありますが、ギブソン系のトラ目のサンバーストの美しさはダサさなど感じません。

参考:ギターのサンバーストはダサい?評判の真相と後悔しない選び方

エピフォンを選ぶべき人・ギブソンを選ぶべき人

こんな人におすすめブランド
初めてレスポールを買う/予算を抑えたいエピフォン
見た目・サウンドにこだわりたいエピフォン Standard or Studio
長く使える1本が欲しい/プロ志向ギブソン
日本製高品質・限定モデルが好きエピフォン Elitistや中古JAPANシリーズ

エピフォンのレスポールは「コスパ最高の入口」

エピフォンのレスポールは、手頃な価格でレスポールの形と音を味わえるギターとして、長年愛され続けています。
「エピフォンで十分」という声が多いのは、見た目、弾き心地、音の雰囲気がギブソンに近く、価格とのバランスが非常に良いからです。

一方で、「もっと音に厚みが欲しい」「自分だけの1本が欲しい」という人には、ギブソンや日本製エピフォンが次のステップとしておすすめです。

レスポールの世界は奥が深く、それぞれの年代・ブランドに魅力があります。
まずはエピフォンで、レスポールの楽しさを体で感じるところから始めてみませんか?

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