YAMAHAのパシフィカはダサい?言われる理由と後悔しない選び方

パシフィカはダサい? ギター
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YAMAHAのパシフィカがほしいのに、「ダサい」という口コミを見ると悩みますよね。

せっかくギターを買うなら、見た目にもこだわりたいものです。

もし「ダサい」と言われるギターを選んでしまったら、後悔するかもしれません。

しかし、パシフィカには誤解されがちな魅力がたくさんあるのです。

そこで本記事では、パシフィカがなぜ「ダサい」と言われるのか、その理由を徹底解説します。

実際に試奏した感想や、パシフィカを選ぶメリットについても詳しく紹介。

見た目だけで判断するのではなく、本当に自分に合ったギターなのか見極める手助けをします。

パシフィカの評判に流される前に、まずはこの記事でしっかりチェックしてみましょう。

初心者におすすめのパシフィカ5選

記事のポイント
  • パシフィカが「ダサい」と言われる理由とその誤解を知れる
  • ギター選びで失敗しないためのパシフィカの選び方がわかる
  • 初心者向けのパシフィカモデルを比較して選べる
  • パシフィカのデメリットや強みを理解し、自分に合ったモデルを選べる
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パシフィカはダサいと言われる理由と気になる点

パシフィカはダサいと言われる理由と気になる点

YAMAHAのパシフィカはコストパフォーマンスに優れたギターとして人気ですが、一部の口コミでは「ダサい」と言われることがあります。

実際にどのような点がそう評価されるのかを知ることで、購入を迷っている人も納得の選択ができるでしょう。

ここでは、パシフィカがダサいと言われる主な理由を詳しく解説します。

  • ダサいと言われる主な理由
  • パシフィカの弱点を知る
  • パシフィカで十分と言われるワケ
  • パシフィカ612のデメリットは?
  • パシフィカを使用しているギタリストは?
  • ぼっち・ざ・ろっくのギターはパシフィカ?

ダサいと言われる主な理由

パシフィカがダサいとされる理由はいくつかあります。

デザインのシンプルさや初心者向けのイメージ、高級感の不足などが主な要因です。

また、独特な個性が感じられないことや、パーツ・材質の違いが目立つ点も影響しています。

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

デザインがシンプル

パシフィカは洗練されたシンプルなデザインが特徴ですが、そのシンプルさが「地味」と捉えられることがあります。

特に派手な見た目を求める人にとっては、インパクトに欠けると感じるかもしれません。

フェンダーやギブソンのようなクラシックなルックスや、ジャクソンやアイバニーズのような攻撃的なデザインを好む人には、少し物足りなく映るでしょう。

しかし、そのシンプルさこそがパシフィカの強みでもあり、カスタマイズの自由度が高い点はメリットとも言えます。

初心者向けのイメージ

パシフィカはエントリーモデルとして広く知られており、「初心者向けのギター」というイメージが強いです。

そのため、上級者や経験者の中には「初心者っぽいギターを使いたくない」と感じる人もいます。

しかし、実際には上位モデルも存在し、多くのギタリストが使用している実績があります。

初心者向けのラインナップが充実しているのは事実ですが、それがギターとしての実力を低くするわけではありません。

むしろ、初心者から長く使い続けられるギターとしての魅力が詰まっています。

高級感が不足している

パシフィカは比較的手頃な価格帯のギターが多いため、高級感があまり感じられないと言われることがあります。

例えば、ラッカー塗装の深みや、木材の豪華な質感が特徴のギターと比べると、どうしてもシンプルに見えてしまうことがあるでしょう。

また、安価なモデルではパーツの質感や仕上げの細かさが一部省かれていることもあり、それが「安っぽい」と感じる要因になることもあります。

しかし、価格以上の品質を持つモデルも多く、特に上位機種では高級感のある仕様が採用されています。

独特な個性がない

パシフィカはオーソドックスなデザインとサウンドが特徴で、幅広いジャンルに対応できるバランスの良いギターです。

しかし、それが逆に「個性がない」と感じる人もいます。

ギブソンのレスポールなら太く甘い音、フェンダーのストラトキャスターならシャープでキレのある音といったように、他の有名ブランドには強い個性があります。

一方、パシフィカは万能型のため、「どのジャンルでも使えるけれど、特定の個性が際立っているわけではない」と思われがちです。

ただし、その分ジャンルを選ばず、幅広く使えるギターとしてのメリットもあります。

パーツや材質の差が目立つ

パシフィカのラインナップにはエントリーモデルから上位機種まで幅広いバリエーションがあります。

そのため、安価なモデルと高価なモデルでは使用されているパーツや材質に違いがあり、価格の差が明確に出やすいです。

例えば、エントリーモデルではボディ材に安価なバスウッドが使われることが多く、上位モデルではアルダーやフレイムメイプルなどが採用されています。

また、ピックアップやブリッジの品質にも差があり、安価なモデルは「それなりの音」と感じられることもあります。

しかし、適切なグレードを選べば十分に満足できる品質のものも多く、自分に合ったモデルを見極めることが重要です。

パシフィカの弱点を知る

パシフィカの弱点を知る

パシフィカはコストパフォーマンスに優れたギターですが、完璧な楽器というわけではありません。

どんなギターにも長所と短所があり、パシフィカにもいくつかの弱点が指摘されています。

ここでは、音の個性や演奏性の面でのデメリットについて詳しく解説します。

事前にこれらを知っておくことで、自分に合ったギター選びができるでしょう。

音の個性が薄い

パシフィカは幅広いジャンルに対応できるバランスの良いギターですが、

その反面「音の個性が薄い」と言われることがあります。

例えば、ギブソンのレスポールは太く甘い音、フェンダーのストラトキャスターはシャープでキレのある音が特徴的ですが、パシフィカはどちらかと言えばクセのないフラットなサウンドです。

そのため、「このギターならではの音」という個性を求める人には少し物足りなく感じるかもしれません。

しかし、その分エフェクターやアンプで音作りをしやすいというメリットもあります。

音抜けが悪い

パシフィカのエントリーモデルでは、音抜けの悪さが気になるという声もあります。

特に、安価なモデルではピックアップの出力がやや控えめで、高音域が埋もれやすい傾向があります。

バンドで演奏する際に、他の楽器と混ざるとギターの音が前に出にくいと感じることがあるかもしれません。

ただし、上位モデルでは高品質なピックアップが搭載されており、この問題は大きく改善されています。

音抜けを良くするためには、アンプやエフェクターの設定を工夫するのも有効です。

フレットが低い

パシフィカは比較的フレットが低めに設計されているため、弦を押さえる感覚が他のギターと異なることがあります。

特に、太いフレットに慣れている人にとっては、チョーキングやビブラートのしやすさに影響を感じるかもしれません。

フレットが低いと指板との距離が近くなり、スムーズなフィンガリングができる一方で、力加減によっては弦が指板に当たりやすくなることもあります。

ただし、慣れれば問題なく演奏できるため、最初は違和感があっても次第に順応していくでしょう。

ブリッジミュートがしにくい

パシフィカのブリッジ(弦を固定するパーツ)は、ストラトキャスタータイプのシンクロナイズドトレモロを採用しているモデルが多いです。

そのため、メタルやハードロックなどで多用される「ブリッジミュート」がやりにくいと感じることがあります。

特に、フローティング設定(ブリッジが少し浮いた状態)になっている場合、手を乗せるとピッチが変わってしまうため、安定したミュートが難しくなります。

ただし、セッティングを変更してブリッジを固定すれば、ミュートがしやすくなるため、プレイスタイルに合わせて調整するのがおすすめです。

他の人と被りやすい

パシフィカは初心者から中級者まで幅広く人気があり、楽器店にもよく並んでいるため、他の人と同じギターを使う可能性が高くなります。

特に、エントリーモデルのPAC112Vは多くの人が手に取るため、「ライブで他の人と被ってしまうのが嫌だ」と感じることがあるかもしれません。

しかし、カラーバリエーションが豊富なため、自分の好みに合ったカラーを選べば、ある程度個性を出すことができます。

また、ピックアップやピックガードを交換すると、見た目や音にオリジナリティを加えることも可能です。

パシフィカで十分と言われるワケ

パシフィカで十分と言われるワケ

パシフィカは「ダサい」や「個性が薄い」といった意見がある一方で、「このギターで十分」という評価も多く聞かれます。

なぜ多くのギタリストがパシフィカを選ぶのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

コストパフォーマンスの高さや扱いやすさ、信頼できるブランド力など、パシフィカならではの魅力が詰まっています。

高いコストパフォーマンス

パシフィカが評価される大きな理由の一つが、コストパフォーマンスの高さです。

エントリーモデルのPAC112Vは初心者向けのギターとして人気がありますが、その価格帯でありながらクオリティの高いパーツが使用されています。

例えば、アルニコVピックアップやトレモロブリッジなど、通常は上位モデルに搭載されるような仕様が採用されています。

同価格帯のギターと比べても、作りの良さやサウンドのバランスが優れており、初めての一本としてはもちろん、長く使えるギターとしても十分な性能を持っています。

幅広いジャンルに対応

パシフィカは、ロックやポップス、ブルース、ジャズなど、さまざまなジャンルに対応できる万能型のギターです。

シングルコイルとハムバッカーのピックアップを組み合わせたHSS構成のモデルが多く、クリーントーンから歪んだサウンドまで幅広くカバーできます。

特定のジャンルに特化したギターではないため、「一台でいろんなスタイルを演奏したい」という人にとって、非常に使いやすいギターと言えるでしょう。

また、エフェクターやアンプの設定次第でさまざまな音作りができるため、初心者だけでなく中級者以上のプレイヤーにも選ばれています。

軽くて扱いやすい

パシフィカは一般的なストラトキャスタータイプのギターに比べて軽量なモデルが多く、長時間の演奏でも疲れにくいのが特徴です。

特にライブやスタジオ練習で長時間ギターを弾く人にとって、重さは大きなポイントになります。

また、ネックの握りやすさやボディのバランスが良く、手の小さい人や初心者でも扱いやすい設計になっています。

演奏時のストレスが少ないため、初心者が挫折せずに練習を続けやすいのも魅力の一つです。

ブランドの信頼性

YAMAHAは、世界的に信頼されている楽器メーカーの一つです。

ギターだけでなく、ピアノやドラム、管楽器など幅広い分野で高品質な楽器を提供しており、その技術力の高さは折り紙付きです。

パシフィカも例外ではなく、品質管理がしっかりしているため、価格に対して安定したクオリティのギターを手に入れることができます。

また、初心者向けのエントリーモデルからプロ仕様の上位モデルまでラインナップが充実しており、自分のレベルや目的に応じたモデルを選べるのも安心できるポイントです。

豊富なカラーバリエーション

パシフィカは、豊富なカラーバリエーションが用意されているのも魅力の一つです。

定番のサンバーストやブラック、ホワイトのほか、ブルーやレッド、ナチュラルカラーなど、個性を出せるカラーが揃っています。

同じモデルでも色によって印象が大きく変わるため、自分のスタイルや好みに合った一本を見つけやすいでしょう。

また、カスタムペイントやパーツ交換を行うことで、さらにオリジナリティを加えることも可能です。

「他の人と被りたくない」という人にも、パシフィカなら選択肢が多く、自分らしい一本を持つことができます。

パシフィカ612のデメリットは?

パシフィカ612のデメリットは?

ヤマハのパシフィカ612は、高品質なパーツと多彩なサウンドで多くのギタリストに支持されていますが、いくつかのデメリットも指摘されています。

まず、価格帯が中級モデルとして設定されているため、初心者にはやや高価に感じられるかもしれません。

また、HSSピックアップ構成により幅広い音作りが可能ですが、特定のジャンルに特化したサウンドを求める場合、他のギターの方が適していることもあります。

さらに、フレイムメイプルトップの美しい外観は魅力的ですが、派手なデザインを好まない方には合わない可能性があります。

これらの点を考慮し、自分の音楽スタイルや予算に合わせて選択することが重要です。

パシフィカを使用しているギタリストは?

パシフィカを使用しているギタリストは?

ヤマハのパシフィカシリーズは、その高いコストパフォーマンスと多彩なサウンドから、プロのギタリストにも愛用されています。

例えば、ジャズギタリストのビレリ・ラグレーン氏は、PAC611HFMモデルを使用しており、その演奏でパシフィカの可能性を示しています。

また、鈴木健治氏もパシフィカを使用しており、YouTubeで「プロギタリストが真実を語る。なぜパシフィカを使うのか。」という動画を公開しています。

他、ヤマハの公式サイトにも使用アーティストの情報があります。

これらのプロギタリストがパシフィカを選ぶ理由として、品質の高さや音色の多様性が挙げられるでしょう。

ぼっち・ざ・ろっくのギターはパシフィカ?

ぼっち・ざ・ろっくのギターはパシフィカ?

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公、後藤ひとりが劇中で使用しているギターは、ヤマハのパシフィカシリーズです。

この作品では、彼女がパシフィカを手に取り、音楽活動に励む姿が描かれています。

また、同作に登場する廣井きくりは、ヤマハのエレキベースTRBシリーズを使用しています。

これらのキャラクターが使用する楽器は、ヤマハの公式サイトでも紹介されており、作品と楽器のコラボレーションが話題となっています。

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パシフィカはダサいと言われる理由と選び方

パシフィカはダサいと言われる理由と選び方

「パシフィカはダサい」と言われることがあるものの、その評価はあくまで一部の意見に過ぎません。

実際には、コストパフォーマンスや演奏性の高さから、多くのギタリストに愛用されています。

では、そんなパシフィカを選ぶ際に重要なポイントは何でしょうか?

ここでは、ピックアップ構成やネックの形状、ボディの材質など、購入時にチェックすべきポイントを解説します。

自分に合ったパシフィカを選べば、より満足のいくギターライフが送れるでしょう。

  • パシフィカを買うならここに注目
  • 初心者におすすめのパシフィカ5選
  • パシフィカとフェンダーどっちが良いか比較
  • パシフィカの最上位モデルは?
  • パシフィカが安いのはなぜ?
  • YAMAHAパシフィカの試奏体験談

パシフィカを買うならここに注目

パシフィカは幅広いモデルが展開されており、それぞれに異なる特徴があります。

購入する際は、自分のプレイスタイルや目的に合った仕様を選ぶことが大切です。

ピックアップの種類やネックの形状、ボディの材質など、細かい違いが演奏性や音質に影響を与えるため、それぞれの要素をしっかりチェックしておきましょう。

ピックアップ構成

ピックアップはギターの音を決める重要な要素です。

パシフィカの多くのモデルは、HSS(ハムバッカー+シングルコイル×2)構成を採用しており、幅広いジャンルに対応できます。

ハムバッカーはパワフルで厚みのある音が特徴で、ロックやメタルに向いています。

一方、シングルコイルはシャープで繊細な音が出しやすく、クリーンな演奏に適しています。

ジャズやブルースを中心に演奏したいなら、SSS構成のギターも選択肢に入るでしょう。

どんなジャンルを演奏したいのかを考え、最適なピックアップ構成を選ぶことが大切です。

ネックの形状と握りやすさ

ネックの形状は演奏のしやすさに大きく影響します。

パシフィカのネックは比較的薄めに設計されており、初心者でも握りやすいのが特徴です。

特に、手の小さい人やコードを押さえるのに苦労している人には適しています。

ただし、より太いネックのほうがフィットするという人もいるため、購入前に試奏してみるのがおすすめです。

また、指板のラディアス(湾曲の具合)にも違いがあり、フラットな指板は速弾きに向いている一方で、湾曲が強いとコードが押さえやすくなります。

自分のプレイスタイルに合ったネックを選ぶことで、快適に演奏できるでしょう。

ボディの材質

ギターのボディ材は、音の響きや重量に大きく関わります。

パシフィカのエントリーモデルでは、バスウッドやアルダーが多く使用されており、軽量で扱いやすいのが特徴です。

アルダーはバランスの取れたサウンドが魅力で、クリーンから歪んだ音まで幅広く対応できます。

一方で、上位モデルにはフレイムメイプルトップなどが採用されており、見た目の高級感が増すとともに、音の輪郭がはっきりとします。

軽さを重視するか、音質や見た目の高級感を優先するかを考えて、最適な材質のモデルを選びましょう。

ブリッジの種類

ブリッジは、弦の振動をボディに伝え、チューニングの安定性にも影響を与えます。

パシフィカの多くのモデルにはシンクロナイズド・トレモロブリッジが採用されており、アーミング(弦を揺らして音を変化させる奏法)が可能です。

これにより、表現の幅が広がります。

ただし、頻繁にアームを使用するとチューニングが狂いやすくなるため、安定したピッチを重視するなら、固定式ブリッジのモデルを選ぶのも一つの方法です。

特に、ロックやメタルで激しい演奏をする場合は、ロック式トレモロブリッジが搭載されたモデルを検討すると良いでしょう。

予算と用途に合ったモデル

パシフィカには、エントリーモデルから上位モデルまでさまざまな価格帯のギターがあります。

初心者向けのPAC012やPAC112Vは比較的手頃な価格で、初めてのギターとして人気です。

一方、PAC611やPAC612VIIFMなどの上位モデルは、より高品質なピックアップやブリッジが搭載されており、より本格的なサウンドを求める人におすすめです。

また、将来的に長く使うことを考えるなら、少し上のグレードのモデルを選ぶのも良い選択肢になります。

自分の予算と用途を考えながら、最適なパシフィカを選びましょう。

初心者におすすめのパシフィカ5選

初心者におすすめのパシフィカ5選

ヤマハのパシフィカシリーズは、初心者から上級者まで幅広いギタリストに支持されています。

特にこれからギターを始める方には、扱いやすさとコストパフォーマンスの高さが魅力です。

以下に、初心者におすすめの5つのパシフィカモデルをご紹介します。

PAC112V

PAC112Vは、アルニコVマグネットを使用したピックアップを搭載し、豊かな音色が特徴です。

HSSピックアップ構成により、多彩な音作りが可能で、幅広い音楽ジャンルに対応します。

また、コイルタップ機能を備えており、ハムバッカーとシングルコイルの切り替えが容易です。

ボディにはアルダー材を使用し、バランスの取れたサウンドを提供します。

高品質ながら手頃な価格で、初めてのエレキギターとして最適なモデルです。

PAC112VMX

PAC112VMXは、PAC112Vをベースに、メイプル指板を採用したモデルです。

メイプル指板により、明るく歯切れの良い音色が特徴で、ロックやポップスなどのジャンルに適しています。

その他の仕様はPAC112Vと同様で、HSSピックアップ構成やコイルタップ機能を備えています。

個性的なルックスとサウンドを求める初心者におすすめのモデルです。

PAC012

PAC012は、パシフィカシリーズのエントリーモデルで、初めてギターを手にする方に最適です。

HSSピックアップ構成により、多彩な音作りが可能で、さまざまな音楽スタイルに対応します。

ボディにはバスウッドを使用し、軽量で扱いやすいのが特徴です。

リーズナブルな価格ながら、ヤマハの品質と信頼性を備えており、ギター入門者にとって優れた選択肢となります。

PAC611

PAC611は、パシフィカシリーズの中級モデルで、初心者からステップアップを考えている方におすすめです。

セイモア・ダンカン製のピックアップを搭載し、豊かな音色と高い出力が特徴です。

また、グラフテック製のナットやサドルを採用し、チューニングの安定性とサスティーンの向上を実現しています。

ボディトップにはフレイムメイプルを使用し、高級感のある外観も魅力です。

PAC612VIIFM

PAC612VIIFMは、上位モデルながらコストパフォーマンスに優れ、初心者から中級者まで幅広くおすすめできるギターです。

セイモア・ダンカン製のピックアップを搭載し、HSS構成により多彩な音作りが可能です。

また、ロッキングチューナーを採用し、チューニングの安定性を高めています。

フレイムメイプルトップの美しい外観と、優れた演奏性が特徴のモデルです。

パシフィカとフェンダーどっちが良いか比較

パシフィカとフェンダーどっちが良いか比較

ギター選びで多くの人が悩むのが「YAMAHAのパシフィカとFender、どっちが良いのか?」という点です。

結論から言うと、それぞれの特徴が異なるため、どんな音やプレイスタイルを求めるかによって最適な選択が変わります。

フェンダーのストラトキャスターは、伝統的な「キレのある高音」と「シャープなアタック感」が魅力で、ブルースやロック、ポップスなどのジャンルに適しています。

一方、パシフィカはHSS(ハムバッカー+シングルコイル)構成のモデルが多く、歪ませたときのパワフルなサウンドが特徴です。

幅広いジャンルに対応し、コストパフォーマンスにも優れているため、特に初心者やコスパを重視する人にはパシフィカが向いています。

ただし、フェンダーはブランド力があり、歴史的にも多くの名ギタリストが使用してきたため、「本格的なストラトサウンドが欲しい」という場合はフェンダーを選ぶのも良いでしょう。

価格帯もフェンダーのほうが高めなので、予算に応じた選択も重要になります。

パシフィカの最上位モデルは?

パシフィカの最上位モデルは?

パシフィカには、エントリーモデルから上級者向けのハイエンドモデルまで、幅広いラインナップが存在します。

その中でも最上位モデルとされるのが「PAC612VIIFM」です。

このモデルは、アルダーボディにフレイムメイプルトップを採用し、高級感のあるデザインが特徴です。

ピックアップにはセイモア・ダンカン製の「SSL-1」「Custom 5」を搭載し、シングルコイルとハムバッカーの組み合わせで多彩な音作りが可能になっています。

また、Wilkinson製のトレモロブリッジを採用することで、滑らかなアーミングと安定したチューニングを実現しています。

一般的なパシフィカのイメージである「初心者向け」の枠を超え、プロの演奏にも耐えうる高いクオリティを備えたモデルと言えるでしょう。

価格帯はフェンダーの中級モデルと同等かやや安い程度ですが、仕様を考えるとコストパフォーマンスは非常に高いです。

もし、パシフィカの中で最高峰のギターを求めるなら、PAC612VIIFMが最適な選択肢の一つになります。

パシフィカが安いのはなぜ?

パシフィカが安いのはなぜ?

パシフィカは価格が手頃なことで知られていますが、その理由は主に「生産コストの最適化」「シンプルな設計」「ブランド戦略」の3つにあります。

まず、生産拠点がアジア圏(インドネシアや中国など)にあるため、製造コストを抑えつつ一定の品質を維持できることが大きな要因です。

また、パシフィカのエントリーモデルは木材の加工やパーツの仕様をシンプルにすることで、コストを削減しながら初心者向けの使いやすさを実現しています。

さらに、YAMAHAは楽器全般を幅広く展開しており、ギター単体のブランド価値で価格を吊り上げるような戦略を取っていないため、適正価格で提供されています。

これは、「コストパフォーマンスの高いギターが欲しい」と考える人にとって大きなメリットと言えるでしょう。

一方で、安価なモデルではパーツの品質や音の個性がやや控えめになるため、こだわりがある人は上位モデルを選ぶのもおすすめです。

YAMAHAパシフィカの試奏体験談

YAMAHAパシフィカの試奏体験談

先日、楽器店でYAMAHAのパシフィカを試奏する機会がありました。

実物を手に取ると、第一印象は「シンプルだけど洗練されたデザイン」でした。

派手さはないものの、滑らかなボディラインと丁寧な仕上げが好印象。

特に、ネックの握り心地が自然で、初心者でも無理なく押さえられそうだと感じました。

実際にアンプに繋いで音を出してみると、クリーンなサウンドが素直に鳴り、歪ませた時もバランスが崩れにくい印象でした。

HSSピックアップ構成のおかげで、多彩な音作りができるのも魅力的。

特に、リアのハムバッカーはパワーがあり、ロック系のリフにも十分対応できそうでした。

弾きやすさの面では、ボディが軽く、ストラトタイプ特有のコンター加工がしっかり施されているため、長時間の演奏でも負担が少なそうです。

さらに、チューニングの安定性も高く、初心者にとってストレスなく演奏を楽しめる設計だと感じました。

試奏を終えた後、「初心者向け」というイメージが強いパシフィカですが、実際に触れてみると、それ以上のポテンシャルを秘めたギターだと実感しました。

パシフィカはダサいの総括

記事のポイントをまとめます。

  • パシフィカはシンプルなデザインながら洗練された仕上げが魅力
  • 初心者向けのイメージが強いが実際は幅広い層に対応できる
  • HSSピックアップ構成で多彩な音作りが可能
  • 軽量で扱いやすく、長時間の演奏でも負担が少ない
  • クリーンサウンドが素直で、歪ませた時もバランスが良い
  • フレットが低めで押さえやすく初心者にも弾きやすい
  • パーツの品質が高く、チューニングの安定性が優れている
  • フェンダーと比較すると個性は控えめだが汎用性が高い
  • 有名ギタリストも使用しておりプロからの評価も高い
  • カラーバリエーションが豊富で自分好みのモデルを選べる
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