楽器店で見かけたヤマハのレブスター。個性的なデザインが魅力的に感じたものの、ネットで検索すると「ダサい」という意見が目につきます。
せっかく気に入ったギターを手に入れたのに、周囲から「なんだか微妙だね」と言われてしまったら、残念な気持ちになりますよね。
特にレブスターは、従来のエレキギターとは異なる独特なフォルムをしているため、評価が分かれるのも事実です。
そこで本記事では、レブスターに対する評判を詳しく解説し、「ダサい」と言われる理由やその実態を深掘りします。
レブスターが自分に合ったギターなのかを判断するために、まずは正しい情報を知ることが大切です。
デザインやサウンドの魅力を理解し、納得のいくギター選びができるよう、ぜひこの記事を最後までご覧ください。
- レブスターが「ダサい」と言われる理由と実際の評価が分かる
- ヤマハレブスターの魅力的なデザインとサウンドが理解できる
- かっこよくレブスターを選び、使いこなす方法がわかる
- 中古購入時のチェックポイントと注意点を把握できる
ヤマハレブスターがダサいと言われる理由を考察

ヤマハのレブスターは、個性的なデザインと高い演奏性を兼ね備えたエレキギターですが、一部では「ダサい」と評価されることもあります。
その理由を探ることで、レブスターの魅力と特徴をより深く理解できるはずです。
デザインや音の特徴に焦点を当てながら、なぜそのような意見があるのかを考察していきましょう。
- ダサいと言われる主な理由
- レブスターの旧モデルと新モデルの違い
- ヤマハレブスターを買った人の意見
- ヤマハレブスターRSS02Tの評価は?
- レブスターはヘッド落ちしやすい?
- レブスターとパシフィカの違いは?
ダサいと言われる主な理由
レブスターが「ダサい」と言われる背景には、独特なデザインや従来のギターとは異なる外観が関係しています。
しかし、それは一部の好みによるものであり、逆にその個性が魅力と捉えられることもあります。
ここでは、主に指摘される5つのポイントについて詳しく解説します。
カフェレーサー風の外観
レブスターは、カフェレーサーと呼ばれるカスタムバイクの美学を取り入れたデザインが特徴です。
そのため、一般的なエレキギターとは異なる流線型のフォルムや、シンプルながらも無骨な印象を与えるカラーリングが採用されています。
しかし、このデザインが「ギターらしくない」と感じる人もおり、クラシックなルックスを好むギタリストからは違和感を持たれることもあります。
一方で、バイクや工業的なデザインが好きな人には、このカフェレーサー風の美しさが大きな魅力となるでしょう。
現代的なデザインの影響
レブスターは、クラシカルなギターの要素を持ちながらも、モダンなデザインアプローチが随所に見られます。
例えば、直線的なラインやマットなカラー仕上げ、独自のカッタウェイ形状などがその特徴です。
しかし、こうしたデザインは伝統的なレスポールやストラトキャスターとは一線を画しており、「慣れ親しんだギターのルックスとは違う」という理由で、ダサいと感じる人もいるようです。
特に、ビンテージ志向のギタリストには、この未来的なデザインがなじみにくいと捉えられることがあるでしょう。
ヘッドの形が気になる
レブスターのヘッドデザインは、一般的なギターのヘッド形状とはやや異なります。
ヤマハのブランドロゴが控えめに配置され、シンプルな曲線を描いたフォルムになっていますが、一部のギタリストからは「少し間延びした形」「存在感が薄い」といった意見が見られます。
特に、レスポールやストラトのような伝統的なヘッドデザインに慣れた人にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、この控えめなデザインはレブスターの洗練された印象を強調する要素でもあり、シンプルな美しさを好む人には高評価を得ています。
特異なボディシェイプ
レブスターのボディシェイプは、一般的なギターとは一線を画しています。
シングルカットに近い形状でありながら、曲線が多用されたデザインは、伝統的なギターに比べるとやや個性的な印象を与えます。
このため、「中途半端な形」「どっちつかずなデザイン」と感じる人もいるようです。
しかし、演奏性を考慮したボディバランスや、快適なフィット感は、実際に手に取ると評価が変わるポイントでもあります。
デザイン面で好みが分かれるものの、実用性の高さは確かです。
ビジュアルに対して音が地味
レブスターは、デザインが独特でありながら、音のキャラクターは比較的落ち着いています。
ヴィンテージ系の太く温かみのあるサウンドが特徴で、派手なドライブサウンドや煌びやかなトーンを求める人には物足りなく感じられることがあります。
見た目のインパクトがある分、「もっと攻撃的な音を出しそう」と期待する人も多く、そのギャップが「ダサい」と感じる要因になっているのかもしれません。
しかし、クリーンからドライブまで幅広く対応できるサウンドは、実際の演奏では高い汎用性を発揮します。
レブスターの旧モデルと新モデルの違い

ヤマハのレブスターは、発売以来、細かな改良を重ねて進化してきました。
旧モデルと新モデルでは、デザインやスペックにいくつかの違いがあり、それが評価にも影響を与えています。
ここでは、主な変更点について詳しく見ていきましょう。
デザインの変化
旧モデルのレブスターは、クラシックな雰囲気を残しながらも、やや無骨な印象のデザインでした。
一方、新モデルでは全体的に洗練され、より現代的なスタイルへと進化しています。
ボディのカーブが滑らかになり、エルボーカットやバックカットが施されることで、より快適な演奏が可能になりました。
さらに、カラーリングも刷新され、落ち着いたマットフィニッシュのオプションが増えたことで、より都会的で洗練された印象を与えるようになっています。
ピックアップの変更
旧モデルでは、P-90やハムバッカーなどのピックアップが採用され、ロックやブルース向けのサウンドを持っていました。
しかし、新モデルでは、ヤマハ独自の「フォーカス・スイッチ」を搭載し、より幅広いサウンドメイクが可能になっています。
これにより、クリーントーンからディストーションまで、柔軟に対応できるようになり、ジャンルを問わず使いやすいギターへと進化しました。
また、ピックアップ自体も新設計され、よりクリアで抜けの良いサウンドを実現しています。
ネックと演奏性の改善
新モデルでは、ネックのシェイプや材質が改良され、演奏性が向上しています。
旧モデルではやや厚みのあるネックが特徴でしたが、新モデルでは握りやすい形状になり、フィンガリングのしやすさが向上しました。
また、指板のエッジ処理も丁寧に仕上げられ、長時間の演奏でもストレスを感じにくい仕様になっています。
さらに、フレットの仕上げ精度が向上し、スムーズなフィンガリングが可能になったことで、初心者から上級者まで扱いやすいギターとなりました。
ヘッドのデザイン
旧モデルのレブスターのヘッドデザインは、少し丸みを帯びたフォルムで、クラシカルな雰囲気を持っていました。
しかし、新モデルではよりシャープな形状になり、モダンな印象を強調しています。
また、ロゴデザインやペグの配置も見直され、よりスタイリッシュな外観になりました。
これにより、従来の「少し野暮ったい」という印象が払拭され、より洗練されたルックスに仕上がっています。
カラーと仕上げ
旧モデルでは、グロスフィニッシュのカラーが中心で、クラシックなギターらしい印象が強いものでした。
しかし、新モデルでは、マット仕上げやくすんだカラーリングが採用され、より現代的な雰囲気に変化しています。
特に、都会的な印象を与えるサテンフィニッシュや、インダストリアルなテイストを感じさせるカラーバリエーションが追加されたことで、より幅広い層にアピールできるデザインになりました。
これにより、伝統的なルックスにこだわる人にも、新しいスタイルを求める人にも対応できるギターへと進化しています。
ヤマハレブスターを買った人の意見

レブスターは独自のデザインと演奏性を備えたギターですが、実際に購入した人の評価はさまざまです。
良い評価と辛口評価の両方を確認することで、このギターの魅力や気になるポイントをより深く理解できるでしょう。
良い評価
レブスターを高く評価する人の多くは、その個性的なデザインと高い演奏性を魅力に感じています。
「他のギターにはないルックスがかっこいい」「モダンなデザインが新鮮で、ライブ映えする」といった声が多く、特にシンプルながら存在感のあるデザインが好評です。
また、サウンド面では「太くて暖かみのある音が出せる」「P-90ピックアップのドライブサウンドが最高」「クリーントーンが美しく、幅広いジャンルに対応できる」といった意見が目立ちます。
演奏性に関しても、「ネックが握りやすく、弾きやすい」「フレット処理が丁寧で、初心者でも弾きやすい」「軽量で長時間の演奏でも疲れにくい」といった評価が多く、特に初心者や中級者にとって扱いやすいギターであることが支持されています。
さらに、価格に対してのコストパフォーマンスも評価されており、「このクオリティでこの価格はすごい」「他ブランドの同価格帯モデルと比べても圧倒的に作りが良い」といった意見も多く見られます。
総じて、デザインの個性を気に入ることができれば、性能面では非常に満足度の高いギターと言えるでしょう。
辛口評価
一方で、レブスターに対する辛口な意見もあります。
特にデザインに関しては、「個性的すぎて好みが分かれる」「クラシックなギターのルックスに慣れていると違和感を感じる」「パッと見でヤマハのギターだと分かってしまうのが嫌」という声が一定数あります。
また、ヘッドデザインについても「ちょっと間延びした形が気になる」「もう少しシャープなデザインなら良かった」といった意見が散見されます。
サウンドに関しては、「見た目の割に音が大人しくて地味」「ハイゲイン向けではなく、ロックやメタルにはあまり向いていない」「ピックアップのキャラクターが少しクセがあって、好き嫌いが分かれる」といった評価が見られます。
特に、ヴィンテージ寄りのウォームなトーンが特徴のため、派手な音を求める人には物足りなく感じることがあるようです。
演奏性に関しても、「若干ヘッド落ちしやすい」「軽量なのは良いが、バランスが気になる」「ストラトやレスポールと比べると持ち替えたときに違和感がある」といった意見があります。
また、「ブランドイメージ的に、ヤマハのギターを使っていると軽く見られることがある」といった声もあり、特に海外ブランドのギターにこだわる人には選ばれにくい傾向があるようです。
ヤマハレブスターRSS02Tの評価は?
レブスターRSS02Tは、現行モデルの中でも特に評価が高い一本です。
P-90タイプのピックアップを搭載し、ウォームで粘りのあるサウンドが特徴。
特にクリーン~クランチサウンドの評価が高く、「ジャズやブルースに最適」「歪ませても音の芯がしっかりしている」といった声が多く聞かれます。
また、独自の「フォーカス・スイッチ」により、より太く力強いトーンも得られ、汎用性の高さも評価されています。
デザイン面でも、カフェレーサーをモチーフにしたヴィンテージ感のあるルックスが人気で、「クラシックな雰囲気とモダンな要素が絶妙に融合している」と好評です。
ただし、「派手な音作りには向かない」「デザインが個性的すぎる」といった意見もあり、好みが分かれる部分もあります。
レブスターはヘッド落ちしやすい?

レブスターは一部のモデルで「ヘッド落ちしやすい」という声が聞かれます。
特に、軽量なボディと長めのネックのバランスによって、ストラップを使った際にヘッドが下がりやすく感じることがあります。
しかし、新モデルではこの問題が改善され、重量バランスが調整されたことで、従来よりも扱いやすくなっています。
対策として、滑り止めのついたストラップを使ったり、演奏時の構え方を工夫したりすることで、快適にプレイできるようになります。
また、すべての個体がヘッド落ちするわけではないため、購入前に試奏して確認するのがベストです。
レブスターとパシフィカの違いは?
ヤマハの人気エレキギターであるレブスターとパシフィカは、デザインやサウンドに大きな違いがあります。
レブスターはシングルカットに近いシェイプで、P-90やハムバッカーを搭載し、太くウォームなサウンドが特徴。
一方、パシフィカはストラト系のデザインを採用し、HSSやSSSのピックアップ構成が一般的で、より万能なトーンが得られます。
演奏性に関しても、パシフィカはネックが細く、初心者でも弾きやすいと評判。
レブスターはやや厚みのあるネックで、手に馴染むフィーリングを重視する人に向いています。
音楽ジャンルの適性としては、パシフィカはポップスやロック、レブスターはブルースやジャズなどのオーガニックなサウンドに向いていると言えるでしょう。
パシフィカについては以下の記事でも詳しく解説しているため、ぜひご覧ください。
ヤマハレブスターがダサいとならない選び方

「レブスターはダサいのか?」と悩んでいるなら、その魅力を正しく理解することが大切です。
デザインやサウンドの特徴を知り、自分に合ったモデルを選べば、個性的でかっこいいギターとして自信を持って使えます。
ここでは、レブスターのかっこいいポイントや、選び方のポイントを詳しく解説していきます。
- レブスターのかっこいいところを知る
- レブスターが向いている人
- レブスターのおすすめモデル5選
- レブスターを中古で買う際の注意点
- 購入前にユーザーブログを見ると安心
- ヤマハレブスターの試奏体験談
レブスターのかっこいいところを知る
レブスターは、一般的なエレキギターとは異なる独自のデザインや機能を持っています。
そのため、見た目や仕様の違いをしっかり理解することで、その魅力を存分に楽しめるようになります。
ここでは、レブスターのかっこいいポイントを紹介し、購入を迷っている方の参考になる情報をお伝えします。
個性的なデザイン
レブスターのデザインは、伝統的なギターとは一線を画し、カフェレーサーをモチーフにしたモダンなルックスが特徴です。
クラシックな要素を取り入れつつも、シャープなボディラインや独特なカッタウェイが目を引きます。
そのため、「他の人と違うギターを持ちたい」「ヴィンテージ感がありつつも洗練されたデザインが好き」という人に最適。
シンプルながらも個性を主張できるため、ステージ上でも映えるギターです。
カラーオプションの豊富さ
レブスターは、モデルごとに多彩なカラーバリエーションが用意されているのも魅力のひとつです。
クラシックなサンバーストから、モダンなメタリック系、ヴィンテージ感のあるマットカラーまで、自分のスタイルに合った色を選べます。
特に、艶消し仕上げのモデルは高級感があり、ステージ映えするデザインとして人気。
楽器としての機能性だけでなく、ビジュアルにもこだわりたい人にとって、カラーの選択肢が多いのは大きなメリットです。
クリーンで力強いサウンド
レブスターは、P-90ピックアップやハムバッカーを搭載し、太く温かみのあるクリーントーンを出せるのが特徴です。
特に、ジャズやブルース、クリーントーンを活かすロックなどに最適で、バンドアンサンブルの中でも埋もれず存在感のあるサウンドを奏でます。
歪ませた際も音の輪郭がしっかりしており、「音が埋もれにくい」「ニュアンスがしっかり伝わる」と高評価。派手なエフェクトを使わなくても、ギター本来の音を活かせる点が魅力です。
5ポジションセレクター
レブスターの多くのモデルには、5ポジションセレクターが搭載されており、幅広いサウンドメイクが可能です。
フロント・センター・リアのピックアップ切り替えに加え、特定のピックアップの組み合わせによる独特のトーンを出せるのが特徴。
シングルコイル風のシャープな音から、ハムバッカーらしい厚みのある音まで、1本で多彩なジャンルに対応できます。
ジャンルを問わず使える柔軟性の高さも、レブスターの大きな魅力のひとつです。
Push/Pull式トーンノブ
レブスターには「フォーカス・スイッチ」と呼ばれるPush/Pull式のトーンノブが搭載されており、これにより通常のトーンコントロールに加えて、より太くウォームな音に切り替えられます。
シングルコイルのキレのあるサウンドから、ハムバッカーのようなファットなトーンまで、ワンタッチで音色を変化させることが可能。
ライブやレコーディングの際に瞬時に音作りができるため、プレイヤーの表現力をより高めてくれる機能です。
レブスターが向いている人

レブスターは、一般的なエレキギターとは異なるデザインや機能を持ち、特定のプレイヤーにとって理想的な一本となるギターです。
そのため、自分の演奏スタイルや求めるサウンドにマッチするかどうかを知ることが大切です。
ここでは、レブスターが特におすすめできるプレイヤーの特徴を紹介します。
個性的なデザインを好む人
レブスターの魅力の一つは、他のギターとは一線を画す独特なデザインです。
クラシックなテイストを残しながらも、モダンで洗練されたルックスは「他の人とは違うギターを持ちたい」「個性を表現したい」というプレイヤーにぴったり。
特に、レトロなバイク文化を取り入れたカフェレーサー風のデザインは、ヴィンテージとモダンの絶妙なバランスを生み出しています。
ライブやステージでも映えるデザインなので、見た目にもこだわりたい人におすすめです。
幅広いジャンルに挑戦したい人
レブスターは、ロックやブルース、ジャズ、ファンクなど、幅広いジャンルに対応できるギターです。
搭載されているピックアップは、クリーントーンの美しさと歪ませた際の太さの両方を兼ね備えており、多彩なサウンドメイクが可能です。
また、5ポジションセレクターやPush/Pull式トーンノブといった機能により、さまざまな音色を瞬時に切り替えられるため、幅広いジャンルにチャレンジしたい人にとって、非常に頼もしい一本となるでしょう。
演奏性を重視する人
レブスターは、演奏性の高さにも定評があります。
ボディのバランスが良く、長時間の演奏でも疲れにくい設計になっているため、ライブやスタジオワークで快適に演奏できます。
また、ネックの形状は適度な厚みがありながらも握りやすく、コードプレイからリードプレイまでスムーズに行えます。
手にフィットしやすいネックシェイプや、ストレスのないフィンガリングを求めるプレイヤーにとって、レブスターは非常に扱いやすいギターといえるでしょう。
独自のサウンドを追求したい人
「他のギターと同じような音ではなく、自分ならではのサウンドを作りたい」という人にも、レブスターは最適なギターです。
P-90やハムバッカーピックアップの組み合わせによる独特なトーンは、一般的なシングルコイルやハムバッカーとは一味違うキャラクターを持っています。
さらに、フォーカス・スイッチを活用することで、より太く奥行きのある音作りも可能。
オリジナリティのあるトーンを求めるプレイヤーには、ぜひ試してほしい一本です。
カスタムギターを手に入れたい人
レブスターは、シンプルな構造ながらもカスタマイズ性が高く、改造を楽しみたいプレイヤーにも向いています。
ピックアップの交換や配線の変更、ブリッジの調整など、さまざまなカスタマイズが可能で、自分好みの仕様に仕上げることができます。
カラーリングやピックガードの変更で、ビジュアル面でも個性を出せるのも魅力。
既製品のまま使うだけでなく、カスタムして自分だけの一本を作り上げたい人には、特におすすめのギターです。
レブスターのおすすめモデル5選

ヤマハのレブスターシリーズは、多彩なモデルラインナップでギタリストの多様なニーズに応えています。
以下に、おすすめの5つのモデルをご紹介します。
RSE20
RSE20は、レブスターシリーズのエントリーモデルでありながら、高品質な仕様を備えています。
チェンバード加工が施されたマホガニーボディと3ピースマホガニーネックにより、軽量化と豊かな音響特性を実現。
ヤマハ独自開発のハムバッカーピックアップ「VH3」を搭載し、パワフルでバランスの良いサウンドが特徴です。
また、5ポジションセレクターとフォーカススイッチ(トーンノブのプッシュ/プル機能)により、多彩な音作りが可能です。
カラーバリエーションも豊富で、自分好みのデザインを選べます。
RSS20
RSS20は、レブスターシリーズのスタンダードモデルとして位置づけられています。
チェンバード加工が施されたメイプル&マホガニーボディと、カーボンファイバーを挿入した3ピースマホガニーネックにより、優れた音響特性と演奏性を提供します。
ハムバッカーピックアップ「VH5」を搭載し、クリアで力強いサウンドが魅力です。
5ポジションセレクターとフォーカススイッチにより、幅広い音色のバリエーションを持ち、さまざまな音楽ジャンルに対応できます。
カフェレーサーにインスパイアされたカラーバリエーションも魅力の一つです。
RSS02T
RSS02Tは、P-90タイプのシングルコイルピックアップ「VP5」を搭載したモデルです。
チェンバード加工が施されたメイプル&マホガニーボディと、カーボンファイバーを挿入した3ピースマホガニーネックにより、豊かな鳴りと軽量化を実現しています。
P-90ピックアップ特有の太く温かみのあるサウンドが特徴で、ブルースやジャズなど幅広いジャンルで活躍します。
また、カスタムレーシングテールピースを搭載し、テンション感のある演奏が可能です。
5ポジションセレクターとフォーカススイッチにより、多彩な音作りが楽しめます。
RSP20
RSP20は、レブスターシリーズのプロフェッショナルモデルで、最高品質の素材と技術が投入されています。
メイプルトップとチェンバード加工が施された2ピースマホガニーバックのボディ、カーボンファイバーを挿入したネックボディにより、卓越した音響特性と演奏性を提供します。
ハムバッカーピックアップ「VH5」を搭載し、クリアでパワフルなサウンドが特徴です。
5ポジションセレクターとフォーカススイッチに加え、I.R.A.(Initial Response Acceleration)処理が施されており、楽器の初期馴染みを向上させ、演奏時のレスポンスを最適化しています。
RSP20X
RSP20Xは、RSP20をベースに特別仕様が施されたモデルです。
ゴールドのボディバインディングとレーシングストライプ、アルミ製のピックガードを搭載し、視覚的なインパクトを高めています。
その他の仕様はRSP20と共通で、メイプルトップとチェンバード加工が施されたマホガニーバックのボディ、カーボンファイバーを挿入したネックボディ、ハムバッカーピックアップ「VH5」、5ポジションセレクター、フォーカススイッチなど、プロフェッショナルな演奏環境を提供します。
レブスターを中古で買う際の注意点

新品に比べて価格が抑えられる中古のレブスターは魅力的な選択肢ですが、状態をよく確認しないと後悔することになります。
中古ギターを購入する際にチェックすべきポイントを解説します。
ヘッドの状態を確認する
ヘッドはギターの中でも特に衝撃を受けやすい部分です。
落下やぶつけた跡があると、ひび割れや折れのリスクがあります。
補修歴がある場合、演奏には支障がなくても強度が落ちている可能性があるため、慎重にチェックしましょう。
また、ヘッド周辺の塗装剥がれや傷も見落とさないようにし、トラスロッドの調整が問題なく行えるかも確認すると安心です。
ネックの反りやひび割れ
ネックが反っていると演奏性が大きく損なわれ、修理に高額な費用がかかる場合があります。
視覚的に確認するだけでなく、実際に弾いてみて違和感がないかを確かめましょう。
また、ネックとボディの接合部にひび割れがないかも重要なチェックポイントです。
特にセットネック仕様のモデルは、ここに問題があると修理が難しくなるため、慎重に確認しましょう。
本体の傷や打痕
中古ギターには多少の使用感があるものですが、深い傷や打痕がある場合は注意が必要です。
特にボディのエッジ部分はダメージを受けやすいため、しっかり確認しましょう。
また、木部が見えるほどの傷がある場合、湿気や乾燥による影響を受けやすくなるため、将来的なトラブルの原因になる可能性があります。
打痕が多いギターは、前オーナーの取り扱いが雑だった可能性もあるため、慎重に判断することが重要です。
ペグやトレモロの状態
ペグがスムーズに回るか、弦のチューニングが安定するかをチェックしましょう。
ペグのガタつきや固着がある場合、交換が必要になることもあります。
また、トレモロユニットを搭載しているモデルでは、スプリングの状態やアームの動作も確認が必要です。
サビや劣化が進んでいると、パーツ交換が必要になるため、その分のコストも考慮する必要があります。
購入元の信頼性を確認
中古ギターを購入する際は、販売元の信頼性をしっかり確認することが大切です。
楽器専門店で購入すれば、調整済みのギターを手に入れられることが多く、保証が付いている場合もあります。
一方、個人売買やオークションサイトでは、商品の状態が写真や説明文だけでは分かりにくいこともあるため、事前に質問をしたり、可能なら実物を確認することをおすすめします。
また、返品・交換の可否についても事前に確認しておくと安心です。
購入前にユーザーブログを見ると安心

レブスターに興味を持ったら、購入前にユーザーブログをチェックするのがおすすめです。
実際に購入した人のレビューや使用感が詳しく書かれているため、公式サイトや販売店の情報だけでは分からないリアルな意見を知ることができます。
「音の特徴がよく分かった」「自分の演奏スタイルに合うかイメージしやすかった」といった声も多く、特にギター選びに迷っている人には参考になります。
また、ブログでは改造やメンテナンスに関する情報も豊富なので、購入後のカスタマイズを考えている人にも役立つでしょう。
公式のレビューだけでなく、実際のユーザーの声を確認することで、より納得のいく選択ができるはずです。
レブスターの試奏体験談

以前、楽器店でヤマハのレブスターを試奏してきました。
正直、ネットで「ダサい」という意見を見ていたので、デザインに少し不安があったのですが、実物を目の前にすると印象が変わりました。
カフェレーサー風のフォルムは個性的で、写真で見るよりも高級感があります。
特にマットなカラーのモデルはシックでかっこよく、想像以上に洗練されたデザインだと感じました。
実際に手に取ると、ネックの握り心地がとても良く、スムーズにフィンガリングできました。
特にRSS02Tは演奏性が高く、コードも単音フレーズも弾きやすい。
音についても、クリーンはしっかりと芯があり、歪ませるとほどよい太さと温かみが出ます。
5ポジションセレクターとPush/Pullトーンノブで音作りの幅が広く、意外と多彩なジャンルに対応できると感じました。
試奏後、率直に「これはアリだな」と思いました。
レブスターの個性的な見た目が逆に「他と違う」という魅力になり、実際に弾くと演奏性やサウンドの良さがわかります。
ネットの評判だけで判断せず、まずは試奏してみるのが正解だと実感しました。
ヤマハレブスターはダサいの総括
記事のポイントをまとめます。
- ヤマハレブスターは独特なデザインが特徴的
- 「ダサい」と言われる理由はデザインや音の印象に関係
- 見た目だけでなく、実際に弾いてみると演奏性が高い
- レブスターは多彩なジャンルに対応できるサウンドが魅力
- 5ポジションセレクターで音作りの幅が広がる
- Push/Pullトーンノブで音色の調整が可能
- 新旧モデルでデザインやパーツに違いがある
- ネックの握りやすさ、弾きやすさが特徴
- レブスターの評価は「ダサい」と「かっこいい」が分かれる
- ヤマハのレブスターは個性的なギターを求める人におすすめ
- 中古で購入する際は状態をしっかり確認することが大切