ギターをチューニングしても、思った音にならない経験をしたことはありませんか?
音が思い通りにならないと、練習の楽しさも半減してしまいますよね。
自分の弾き方が悪いのか、それともギター自体の問題なのか。原因がわからないと、モヤモヤしてしまいます。
せっかくギターを始めたのに、音がおかしいせいで挫折してしまうのは本当にもったいないです。
そこで本記事では、チューニングしても音がおかしい原因を一つずつわかりやすく解説し、解決するための具体的な方法をお伝えします。
記事を読み終える頃には、なぜ音がおかしいのかが分かり、きれいな音でギターを弾くためのコツが身につくでしょう、
ギターの音に不満を抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
- チューニングが合わない原因を詳しく理解できる
- 音が不安定な理由とその改善方法を知ることができる
- ギターのメンテナンス方法や調整方法を学べる
- クリアで安定した音を出すための具体的な対処法がわかる
ギターをチューニングしても音がおかしい理由

初めてギターを手にした時、チューニングが合わないと不安になるかもしれません。
「音が汚い」と感じる原因はさまざまですが、焦らずにその理由を理解すれば解決できます。
ここでは、初心者がつまずきやすい「チューニングしても音がおかしい」原因を解説します。
- ギターのチューニングが合わない原因
- ギターのチューニングはすぐ狂う
- 特定の弦だけチューニングが合わない
- ギターがビーンって音がなる原因は?
- アコギのチューニングがすぐずれるのはなぜ?
- チューニングは合ってるのに音が違うのは故障?
ギターのチューニングが合わない原因
ギターのチューニングがうまく合わない理由にはいくつかの要因があります。
弦やペグ、ネックの状態が影響することも多いので、一つずつ確認していきましょう。
弦の劣化や破損
ギターの弦は使用するたびに摩耗し、劣化します。
特に初心者が長期間弦を交換しない場合、弦が酸化してしまい、音のピッチが安定しなくなることがあります。
また、弦が部分的に損傷していると、振動が不均一になり、チューニングしても正しい音が出ません。
劣化した弦は目で見てもわかることが多く、変色やさび、表面のざらつきが目立つのが特徴です。
この場合は、弦を新しいものに交換するのが最適な対処法です。
初心者であれば、エレキギター用のライトゲージ弦を選ぶと扱いやすいでしょう。
ペグの不具合
ペグとは、弦を巻き取って調整するパーツのことです。
このペグが緩んでいたり、内部のギアが摩耗していると、チューニングが安定しません。
弦を張った後にチューニングが狂いやすい場合は、ペグがしっかり固定されているかを確認しましょう。
ペグが滑るようであれば、締め直すか修理を検討してください。
また、高品質なペグに交換することで、チューニングの安定性が向上します。
自分で調整が難しい場合は、楽器店に相談するのがおすすめです。
弦高の調整不足
弦高とは、弦と指板の間の距離のことを指します。
この距離が適切でないと、チューニングが合わない原因になります。
弦高が高すぎると弦を押さえた時に音程が上がりやすく、逆に低すぎるとフレットに触れてビビり音が発生します。
弦高を調整するには、ブリッジやサドルの設定を見直す必要があります。
調整には専門的な知識が必要な場合もあるため、自信がない場合は楽器店や専門家に依頼するとよいでしょう。
ネックの反り
ネックはギターの大切な部分で、弦の張力や湿度の影響を受けて反りが生じることがあります。
ネックが反っていると、チューニングしても正確な音が出ないだけでなく、弾き心地にも影響します。
ネックの反りをチェックするには、ギターを水平に置いてネックを目視で確認すると良いでしょう。
反りがひどい場合はトラスロッドという調整機構を使いますが、初心者には難しいため、プロに調整を依頼するのが安心です。
ピックアップの不具合
エレキギターの音を拾うピックアップが不調だと、チューニングしても出力される音が不自然になることがあります。
ピックアップが弦から離れすぎている場合、音が弱くなり、逆に近すぎると音が歪みやすくなります。
また、内部の接触不良が原因で音が途切れることも。
ピックアップの位置を調整するか、接触部分を清掃することで改善することがありますが、これも専門的な作業になるため、必要に応じてプロに相談してください。
ギターのチューニングはすぐ狂う

ギターを弾き始めると、「なぜこんなにすぐチューニングが狂うのだろう?」と感じることが多いかもしれません。
特に初心者のうちは調整のコツが掴めないことも原因ですが、実はギターの構造や環境による影響も関係しています。
以下では、チューニングが狂いやすくなる主な理由について解説します。
弦が古い
ギターの弦は時間が経つと劣化し、音の安定性が失われます。
弦が古くなると伸びやすくなり、張力が変化しやすいため、チューニングが狂いやすくなります。
さらに、酸化やさびによって振動が均一でなくなり、音が不安定になることもあります。
弦の交換時期の目安は使用頻度によりますが、一般的には1~2か月ごとに交換すると良いでしょう。
新しい弦に交換するだけで、驚くほど音が安定することがあります。
ペグが緩んでいる
チューニングペグが緩んでいると、弦の張力をしっかり保持できず、演奏中にチューニングが狂いやすくなります。
ペグが滑るように感じる場合は、一度緩めてからしっかり締め直してみてください。
また、ペグのネジやギア部分が摩耗している場合は、ペグ全体の交換を検討する必要があります。
高品質なペグに交換すれば、チューニングの安定性が向上し、頻繁な調整の手間が減るでしょう。
弦が正しく巻かれていない
弦の巻き方もチューニングの安定性に大きく影響します。
弦をペグに巻く際、しっかり固定されていなかったり、巻き数が少なすぎたりすると、弦がずれてチューニングが狂いやすくなります。
理想的な巻き方は、弦をペグに2~3周巻き、弦がペグの軸にしっかりと密着するようにすることです。
また、巻き終わりが整然としていないと、演奏中に弦が滑ることがあるため注意が必要です。
弦の摩擦
弦がナットやブリッジと接する部分で摩擦が大きいと、チューニングが狂いやすくなります。
ナットやサドルの溝が適切に整っていない場合、弦がスムーズに動かず、張力が不均一になることがあります。
これを解消するためには、摩擦部分に鉛筆の芯を削った粉(石墨)を塗ると良い効果があります。
また、ナットやサドル自体が劣化している場合は、交換を検討してください。
温度・湿度の影響
ギターは木製の楽器であり、温度や湿度の変化に非常に敏感です。
特に湿度が高いと木材が膨張し、逆に乾燥すると収縮するため、ネックやボディに微妙な変化が生じます。
これにより弦の張力が変わり、チューニングが狂いやすくなります。
演奏前後にはギターを湿度や温度が安定した環境に置くよう心がけましょう。
また、湿度管理ができるケースや除湿剤を使用するのも効果的です。
特定の弦だけチューニングが合わない

ギターを弾いていると、「なぜかこの弦だけチューニングが狂いやすい…」と感じることがあるかもしれません。
特定の弦だけ問題が起こる場合、その原因は弦やギターのパーツにあることが多いです。
ここでは、よくある原因と対処法を詳しく解説します。
弦が均等に張られていない
弦を張る際に、テンションが均等でないと特定の弦だけチューニングが狂いやすくなります。
弦を張るときに急激にテンションをかけたり、緩めたりすると、弦の張力が不安定になりがちです。
特に初心者は、弦を張り替える際にペグをゆっくり回し、均等に張るよう心がけましょう。
また、ペグに弦を巻く回数が極端に少ない場合も、弦が固定されずにチューニングが狂いやすくなるので、ペグに適切な巻き数を確保してください。
ナットやサドルの摩擦
ギターのナットやサドル部分で弦がスムーズに動かないと、特定の弦だけチューニングが狂いやすくなります。
特にナットやサドルの溝が狭すぎたり、削れたりしていると、弦がそこに引っかかり、張力が不均一になることがあります。
この問題を軽減するには、ナットやサドルの溝に鉛筆の芯を削った粉(石墨)を塗るのがおすすめです。
これにより、摩擦が減り、弦がスムーズに動くようになります。
それでも改善しない場合は、ナットやサドルの交換を検討してください。
チューニングペグの不具合
特定の弦だけチューニングが合わない原因として、チューニングペグの不具合も考えられます。
ペグ内部のギアが摩耗していたり、緩んでいると、弦を巻き取る力が不均一になり、チューニングが狂いやすくなります。
ペグの状態を確認し、問題がある場合は一度ペグを締め直してみてください。
それでも改善しない場合は、ペグの交換が必要になることもあります。
新しいペグを取り付けることで、チューニングの安定性が大幅に向上します。
ギターがビーンって音がなる原因は?

ギターを弾いていると、特定の弦やフレットで「ビーン」という不快な音が鳴ることがあります。
この音の正体は、弦がフレットや他の部分に触れているために発生する「ビビリ音」です。
ビビリ音の主な原因は以下の通りです。
まず、弦高が低すぎる場合、弦が振動した際にフレットに触れやすくなり、ビビリ音が発生します。
次に、ネックが反っている場合も、特定の位置で弦がフレットに当たりやすくなります。
また、弦自体が古く劣化している場合、振動が不均一になり、異音の原因になることがあります。
さらに、ピックアップやブリッジが正しく設定されていないと、ビビリ音が増幅されて聞こえることも。
ビビリ音については、以下の記事でも詳しく説明しているため、気になる方は参考にしてください。
アコギのチューニングがすぐずれるのはなぜ?

アコースティックギターのチューニングが狂いやすい原因には、いくつかの要因があります。
最も一般的なのは、弦の劣化や交換後の馴染み不足です。
新しい弦を張った直後は、弦が完全に伸びきっていないため、頻繁にチューニングをし直す必要があります。
また、ペグが緩んでいると、弦の張力が安定せず、演奏中にチューニングが狂いやすくなります。
さらに、アコギの構造上、温度や湿度の影響を受けやすいため、環境の変化によってネックやボディが微妙に動き、弦の張力が変化することもあります。
これを防ぐためには、ギターを適切な湿度と温度に保つことが重要です。
また、弦を交換した後は、弦をしっかり引っ張って馴染ませることで安定性を高めることができます。
チューニングは合ってるのに音が違うのは故障?

チューニングが合っているにもかかわらず、演奏すると音が違って聞こえる場合、いくつかの原因が考えられます。
一つは、オクターブチューニングが狂っていることです。
オクターブチューニングとは、各弦の開放音と12フレットの音程が正確に一致するように調整することを指します。
これが狂っていると、開放弦では正しい音程でも、押さえた際に音がずれてしまいます。
また、ネックが反っている場合や弦高が適切でない場合にも、弦のピッチが変化しやすく、音が違って聞こえることがあります。
さらに、ピックアップやエフェクターの設定が原因で、期待する音と異なる出力になることもあります。
これらの問題を解決するためには、ギター全体の調整を見直すとともに、必要であれば楽器店に持ち込んで専門家に診てもらうことをお勧めします。
ギターをチューニングしても音がおかしい時の解決策

ギターの音がチューニング通りでないと感じるとき、焦るかもしれませんが、問題を一つずつ確認すれば解決できることが多いです。
エレキギターの場合、設定や周辺機器の状態が音質に大きな影響を与えるため、適切な調整が必要です。
ここでは、エレキギターの音がおかしいときの具体的な対処法を解説します。
- エレキギターの音がおかしい時の対処法
- ギターの音が汚いときのチェックポイント
- 弦交換してもチューニングが合わない時は?
- クリップチューナーは音が合いづらい?
- ギターのチューニングに苦労した体験談
エレキギターの音がおかしい時の対処法
エレキギター特有の音の不具合には、いくつかの原因が考えられます。
例えば、ギター本体の設定やエフェクター、アンプの状態などが音に影響を与えることがあります。
それぞれの問題を解決するために、以下のポイントを順番に確認しましょう。
アンプの設定を見直す
アンプの設定が原因で音がおかしくなることがあります。
例えば、イコライザー(EQ)の設定が極端だったり、ゲインが高すぎたりすると、音が歪んだり不自然に聞こえることがあります。
まずはアンプの設定を初期値にリセットしてから、自分の好みに合わせて少しずつ調整してみましょう。
特に初心者の場合、全てのつまみを均等に設定する「フラット設定」を試すと、ギターの元々の音を確認しやすくなります。
エフェクターの設定を見直す
エフェクターはギターの音色を大きく変化させますが、設定次第で音が聞き取りづらくなることもあります。
例えば、ディストーションやコーラスの設定が強すぎると、音が濁ってしまいます。
一度エフェクターをバイパス(スルー)して、ギターとアンプだけで音を確認してください。
その後、必要に応じてエフェクターを一つずつオンにし、問題がどこにあるのかを特定します。
ピックアップの調整
ピックアップの高さや位置が適切でないと、音量や音質に影響を与えることがあります。
ピックアップが弦に近すぎると音が歪み、遠すぎると音量が小さくなることがあります。
理想的な高さは、ピックアップと弦の間に1円玉程度の隙間ができる程度です。
調整方法はギターのモデルによって異なるので、取扱説明書を確認しながら慎重に行いましょう。
音量やゲインの調整
音量やゲインの設定も重要です。
音量が低すぎるとギターの音が埋もれてしまい、高すぎると音が歪む原因になります。
ゲインは特に注意が必要で、高く設定しすぎるとノイズが増えたり、音が歪んでしまいます。
まずは音量とゲインを中間値に設定し、少しずつ微調整して、自分が目指す音に近づけていきましょう。
ケーブルの接点の清掃
ギターケーブルや接続端子が汚れていると、接触不良を起こし、ノイズや音の不具合の原因となります。
定期的にケーブルのプラグ部分やギターのジャックを清掃することをおすすめします。
接点復活剤を使用すると、汚れを効果的に取り除き、接触不良を防ぐことができます。
清掃の際はギターや周辺機器の電源を切ることを忘れないでください。
ギターの音が汚いときのチェックポイント

ギターを弾いていて「音が汚い」と感じるとき、原因を突き止めることが解決の第一歩です。
音の汚さには、ギター本体や周辺機器、演奏技術の問題が絡むことが多いです。
ここでは、音が汚いときに確認すべきポイントを具体的に解説します。
弦の消耗具合を確認
弦が古くなると音が鈍くなり、濁ったように感じることがあります。
特に汗や汚れが付着すると、弦の振動が不均一になり、クリアな音が失われます。
弦の寿命は使用頻度や演奏環境によりますが、目安として1〜2か月ごとの交換がおすすめです。
弦を交換する際には、自分のギターに適した太さや材質のものを選びましょう。
交換後は、音がはっきりとした明るいトーンに戻ることが期待できます。
弦高とネックの状態を確認
弦高が適切でない場合や、ネックが反っている場合も音の汚さの原因になります。
弦高が低すぎるとビビリ音が発生しやすく、高すぎると押さえにくさが原因で音が不安定になります。
ネックの反りは、ギターの構造全体に影響を及ぼし、音程の不安定さを引き起こすこともあります。
弦高やネックの状態を確認するには、ギターショップで調整を依頼するのが確実です。
ピックの使い方を見直す
ピックの角度や当て方が適切でないと、音が雑に聞こえることがあります。
例えば、ピックを強く押し当てすぎると、弦の振動が乱れ、クリアな音が得られません。
また、弾き方が一定でない場合も音のムラが発生します。
ピックの持ち方や角度を調整し、弦に対して滑らかに当てるよう意識してみてください。
初心者は薄めのピックを使うと、コントロールがしやすくなることがあります。
接続ケーブルの確認
接続ケーブル(ギターシールド)が劣化していると、ノイズが混じったり音が途切れたりすることがあります。
プラグ部分が緩んでいたり、内部の配線が断線している場合、正常な信号が伝わらないため、音が不安定になります。
ケーブルを交換して改善するか、別のケーブルでテストしてみましょう。
また、ケーブルの長さが長すぎると信号が弱くなる可能性があるため、必要な長さを選ぶこともポイントです。
生音でも汚いか確認
エレキギターの場合、アンプやエフェクターの影響を除外して、生音自体がどうかを確認することも大切です。
生音で問題がある場合は、ギター本体に原因がある可能性が高いです。
例えば、弦高やネックの調整不足、弦の消耗、さらにはピックアップの位置や設定の問題が考えられます。
逆に、生音がきれいでアンプを通した音が汚い場合は、接続機器や設定を再チェックする必要があります。
弦交換してもチューニングが合わない時は?

弦を交換してもチューニングが合わない場合、いくつかの可能性が考えられます。
まず、新しい弦が馴染んでいない可能性があります。
弦を張った直後は伸びきっていないため、何度もチューニングが狂いやすい状態になります。
この場合は、弦を軽く引っ張りながら何度かチューニングを繰り返すことで、徐々に安定します。
また、ナットやサドルの溝に摩擦があると、弦がスムーズに動かず、チューニングが狂いやすくなります。鉛筆の芯の粉を塗ることで改善する場合があります。
さらに、チューニングペグの不具合やギター全体の調整不良が原因の場合もあります。
弦を交換した後にチューニングが安定しない場合は、これらの点を確認し、必要であれば専門家に相談して調整を依頼してください。
クリップチューナーは音が合いづらい?

クリップチューナーは手軽で便利なアイテムですが、状況によっては音が合いづらいと感じることがあります。
その理由の一つは、周囲のノイズや振動の影響です。
クリップチューナーはギターの振動を検知して音程を判断しますが、大音量の環境や振動が多い場所では正確に動作しないことがあります。
また、取り付ける位置によっても精度に影響が出る場合があります。
理想的な場所はヘッド部分ですが、位置がずれていると正確な音程が検知されないこともあります。
さらに、弦が劣化していると振動が不均一になり、チューナーが正確な音を捉えにくくなることがあります。
この場合は、弦を交換し、静かな環境でチューニングを行うことで、より精度を高めることができます。
ギターのチューニングに苦労した体験談

初めてギターを手にしたのは高校生のときでした。
初心者セットで購入したエレキギターですが、いざ音を出そうとすると、何かがおかしいのです。
チューニングして一音ずつ鳴らすと、なんだか濁ったように聞こえます。
最初は「弾き方が悪いのかな?」と思い、何度も練習しましたが改善しません。
後日、楽器店の店員さんに相談すると「弦が古いんじゃない?」と言われました。
その場でダダリオの500円ぐらいする弦を買い、早速交換することにしたのです。
すると、今まで聞いていた音は何だったのかと思うほど、クリアになったのを覚えています。
筆者が買った初心者ギターの弦は、おそらく粗悪品だったんでしょうね。
知らないメーカーの替え弦が入っていたので、きっとそうなのだと思っています。
ただ、しばらくするとまたおかしい感じになるので、弦をすべて外してペグを調整し、弦の巻き方も工夫しました。
その他、弦高を調節したり、ピックアップを掃除するなど何時間も試行錯誤して、やっと自分なりに満足のいく音を出せたのです。
「ギターの初心者セットはダメ」とよく言われますが、購入時の状態が良くないからダメなのもあるのでしょう。
チューニングはただ音を合わせるだけで良いと思っていましたが、ギターのコンディションも関係することを学びました。
ギターをチューニングしても音がおかしいを総括
記事のポイントをまとめます。
- 弦の劣化が音の濁りやチューニングの狂いの原因となる
- ペグの緩みはチューニングの不安定さに直結する
- 弦高やネックの調整不足が音の汚れや弾きにくさを引き起こす
- 弦の巻き方が不適切だとチューニングが安定しない
- 温度や湿度の影響でギターの音やチューニングが変化する
- ナットやサドルの摩擦が特定の弦の音の狂いに影響する
- ピックアップの位置や設定が音質に大きく影響を与える
- チューナーの種類によって音合わせの精度に違いがある
- 音が汚い場合、まず弦の消耗具合をチェックするのが重要
- 生音とアンプを通した音を比較して問題箇所を特定する