モーリスは日本を代表するギターメーカーとして有名ですが、ネット上では「ダサい」と言われることが多いです。
せっかく手にしたギターなのに、評判が気になって素直に楽しめないのは嫌ですよね。
確かに、一部では「デザインが古い」「個性的じゃない」といった声もあります。
しかし、見た目のネガティブな評判だけでギターの評価を決めつける必要はありません。
そこで本記事では、モーリスのギターがダサいと言われる理由を深掘りし、本当の魅力や選び方まで詳しく解説します。
もし、あなたが「自分に合ったギターを選びたい」と思っているなら、この内容はきっと役に立つはずです。
ぜひ最後までチェックして、自分にとって本当に価値のある一本を見つけてください。
- モーリスギターの本当の評価や魅力を知ることができる
- ダサいと言われる理由と実際の違いを理解できる
- 自分に合ったモーリスギターの選び方がわかる
- 偽物やビンテージ品の見極め方を学べる
モーリスギターがダサいと言われる真相を考察

モーリスのギターについて調べると、「ダサい」という意見を見かけることがあります。
しかし、それは本当に正しい評価なのでしょうか?
ネット上の口コミには偏った情報も多く、イメージだけで決めつけられている可能性もあります。
ここでは、モーリスギターがなぜダサいと言われるのか、その理由を詳しく考察していきます。
- ダサいと言われる主な理由
- 初心者に向いてないと言われるワケ
- モーリスとヤマハとの違いを比較
- モーリスギター使用アーティストは?
- モーリスSシリーズは弾きにくい?
ダサいと言われる主な理由
モーリスギターがダサいと評される背景には、いくつかの要因が考えられます。
ブランドの歴史やデザインの特徴、価格帯に関する誤解などが、そうした評価につながっているかもしれません。
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
古いデザインが目立つ
モーリスのギターは、クラシックなデザインが多く、最新のトレンドを取り入れたモデルが少ない傾向にあります。
伝統的なアコースティックギターのスタイルを重視しているため、装飾がシンプルで落ち着いたデザインが主流です。
そのため、見た目のインパクトを求める若いギタリストには「古臭い」と映ることがあるかもしれません。
しかし、このシンプルさこそがモーリスの魅力でもあり、長年愛用できるデザインとも言えます。
派手な見た目ではないからこそ、演奏そのものに集中できるというメリットもあるのです。
ロゴやブランドの印象
モーリスのロゴはシンプルで、派手さがありません。
そのため、ギブソンやフェンダーのような存在感のあるブランドと比べると、やや地味に感じられるかもしれません。
また、モーリスというブランド自体が「渋い」「古い」というイメージを持たれることもあります。
しかし、これはあくまで表面的な印象であり、実際には多くのプロミュージシャンが使用している実績のあるブランドです。
ロゴのデザインやブランドイメージだけで評価するのではなく、実際の音や品質を確かめることが大切です。
個性的なギターが少ない
モーリスのギターは、全体的にシンプルでオーソドックスなデザインが多く、奇抜なカラーや特殊なボディ形状のモデルは少なめです。
そのため、個性を求めるギタリストからは「無難」「特徴がない」と思われがちです。
しかし、これはモーリスが「本当に良いギターとは何か」を追求し、質の高い音作りを重視しているからこそ生まれる特徴でもあります。
派手な見た目のギターが多い中で、あえてシンプルなデザインにこだわることで、演奏の幅を広げることができるのです。
価格帯に対するイメージ
モーリスのギターは、初心者向けのモデルから中級者・上級者向けのものまで幅広く展開されています。
しかし、価格帯が手頃なモデルも多いため、「安い=質が低い」という誤解を持たれがちです。
実際には、モーリスのギターはコストパフォーマンスが高く、価格以上の品質を持つものが多いです。
手頃な価格ながら、日本製の確かな作りを維持しているため、初心者からプロまで満足できるギターとして評価されています。
認知度に対する誤解
ギブソンやフェンダーといった海外の有名ブランドと比べると、モーリスの知名度はやや低いかもしれません。
そのため、「あまり有名じゃない=ダサい」という印象を持つ人もいるでしょう。
しかし、実際にはモーリスは日本のギターブランドとして確かな歴史を持ち、多くのアーティストに愛されてきました。
海外ブランドと比べると目立たないかもしれませんが、日本の音楽シーンでは長年にわたって支持されているギターなのです。
初心者に向いてないと言われるワケ

モーリスのギターは、「初心者には向かない」と言われることがあります。
その理由として、価格や演奏性、音の特徴などが挙げられます。
しかし、これらのポイントはデメリットとも取れますが、見方を変えれば「本格的なギターを手にできる」とも言えます。
それぞれの理由について詳しく解説します。
価格が高め
モーリスのギターは、エントリーモデルであっても3万円以上の価格帯が多く、他のブランドの初心者向けギターと比べると少し高めに感じることがあります。
例えば、ヤマハやフェンダーのエントリーモデルは1万円台から購入できることもあり、それと比較すると「初心者には手が出しにくい」と思われることもあります。
しかし、モーリスのギターは価格に見合った品質の高さが魅力です。
しっかりとした木材を使用し、長く使える作りになっているため、初心者でも本格的なギターの良さを体感できます。
硬めのネック
モーリスのギターは、比較的ネックがしっかりしており、初心者にとっては弾きづらいと感じることがあります。
特に手の小さい人や、まだ指の力が十分にない初心者にとっては、コードを押さえるのが大変に思えるかもしれません。
しかし、ネックがしっかりしていることで、安定した音を出しやすく、慣れればスムーズな演奏が可能になります。
最初は少し難しく感じても、弾き続けることで確実に指の力がつき、上達につながるメリットもあります。
音のクセが強い
モーリスのギターは、他のブランドと比べて独特の音の響きを持っています。
特に中音域が豊かで、どっしりとしたサウンドが特徴です。
そのため、初心者が「イメージしていた音と違う」と感じることがあるかもしれません。
しかし、音に個性があるということは、それだけ表現の幅が広いということでもあります。
さまざまなジャンルに対応できる奥深いサウンドを持っているため、弾きこむほどにその良さが実感できるでしょう。
デザインが地味
モーリスのギターは、シンプルで落ち着いたデザインのものが多く、派手な装飾や奇抜なカラーリングのモデルはあまり見かけません。
そのため、「もっとかっこいいギターが欲しい」と考える初心者には、少し物足りなく感じるかもしれません。
しかし、シンプルなデザインだからこそ飽きがこず、長く愛用しやすいというメリットもあります。
また、木材の質感や作りの良さが際立ち、演奏するたびにギターそのものの魅力を感じられるでしょう。
情報が少ない
モーリスのギターは、ヤマハやフェンダーほど多くのレビューや情報が出回っていないため、初心者が選ぶ際に不安に感じることがあります。
特にネット上では海外ブランドのギターに関する情報が多く、日本のギターブランドについての詳細な解説は限られています。
しかし、モーリスは日本の楽器店や公式サイトでしっかりと情報を得ることができます。
試奏できる店舗も多いため、実際に触れてみることで、自分に合ったギターかどうかを確認するのがおすすめです。
モーリスとヤマハとの違いを比較

モーリスとヤマハは、日本を代表するアコースティックギターブランドですが、それぞれに特徴があり、違いを理解することで自分に合ったギターを選ぶことができます。
モーリスは「温かみのあるサウンドと職人技の品質」が魅力で、特にフィンガーピッキングや弾き語りに適したギターが多いです。
一方、ヤマハは「バランスの取れた音とコストパフォーマンス」が特徴で、初心者からプロまで幅広い層に人気があります。
ネックの太さや弦高の違いもあり、モーリスのギターはややしっかりとした作りで、弾き応えを感じる人が多いのに対し、ヤマハのギターは比較的弾きやすい設計がされています。
また、モーリスは手作業によるこだわりのあるモデルが多いのに対し、ヤマハは大量生産による安定した品質のギターが多い傾向があります。
どちらを選ぶかは、好みや演奏スタイルによりますが、モーリスは「長く愛用できる本格的なギターを求める人」、ヤマハは「初心者でも手軽に始めやすいギターを探している人」に向いていると言えるでしょう。
モーリスギター使用アーティストは?

モーリスのギターは、プロのアーティストにも愛用されており、特に弾き語りやアコースティック主体のミュージシャンに支持されています。
日本のフォークシーンを支えたアーティストとして有名な井上陽水や吉田拓郎は、モーリスのギターを愛用していたことで知られています。
アリスの谷村新司・堀内孝雄のシグネチャーモデルもあります。
また、最近ではシンガーソングライターの秦基博もモーリスのギターを使用し、その温かみのあるサウンドが彼の音楽スタイルにマッチしています。
モーリスのギターは、しっかりとした音の深みがあるため、弾き語りやアコースティックライブでの使用に適しているのです。
また、バンドのアコースティックセットでもよく使用されており、エレアコモデルを使うアーティストも少なくありません。
プロの現場で使用されることが多いことからも、モーリスギターのクオリティの高さが証明されています。
モーリスSシリーズは弾きにくい?

モーリスのSシリーズは、独特のネック形状や設計の影響で「弾きにくい」と感じる人がいるかもしれません。
Sシリーズのギターは、ボディが比較的小ぶりでネックがやや太めの設計になっているため、手が小さい初心者には最初は少し弾きづらく感じることがあります。
また、弦高(弦の高さ)がやや高めに設定されているモデルも多く、押さえるのに力が必要になることがあります。
しかし、Sシリーズのギターは、その分しっかりとしたサウンドが得られ、ストロークやフィンガーピッキングの際に豊かな響きを生み出す設計になっています。
最初は「硬い」「弾きにくい」と感じても、慣れてくるとそのしっかりとした弾き応えが心地よく感じられるようになるでしょう。
特に、中級者以上のプレイヤーにとっては、表現力のあるサウンドを引き出せるギターとして高く評価されています。
モーリスギターはダサいとならない選び方

「モーリスのギターはダサい」と言われることもありますが、実際には選び方次第でスタイリッシュな一本を手にすることができます。
モーリスのギターには魅力が多く、正しく選べば、長く愛用できる一本になるでしょう。
ここでは、モーリスギターの特徴や選ぶ際のポイントについて解説します。
- モーリスギターの魅力や特徴
- おすすめのモーリスギター5選
- モーリスギターの偽物を見分けるコツ
- モーリスギターのグレードは?
- モーリスギターの中古相場はいくら?
- ビンテージ品を買う際の注意点は?
- モーリスギターの試奏体験談
モーリスギターの魅力や特徴
モーリスのギターには、多くの魅力があります。
音の良さや品質の高さはもちろん、コストパフォーマンスの良さやデザインのバリエーションの豊富さなど、選び方次第で自分にぴったりのギターが見つかるでしょう。
ここでは、モーリスギターの特長について詳しく見ていきます。
豊かな音色
モーリスのギターは、温かみのある豊かな音色が特徴です。
特に中低音の響きがしっかりしており、弾き語りやソロ演奏に向いています。
コードストロークでは深みのあるサウンドが広がり、フィンガーピッキングでは繊細なニュアンスも表現しやすくなっています。
木材の選定や製造工程にこだわっているため、安価なギターに比べて音のバランスが良く、演奏するほどにその魅力を感じられるでしょう。
初心者だけでなく、経験者にも評価されるサウンドの良さが、モーリスの大きな魅力です。
コストパフォーマンス
モーリスのギターは、価格に対して品質が非常に優れています。
エントリーモデルであっても、しっかりとした木材を使用し、耐久性や音の良さが考えられた設計になっています。
同価格帯の海外ブランドと比較すると、細部まで丁寧に作り込まれており、長く使えるギターを手に入れられます。
特に「安いギターはすぐにダメになるのでは?」と不安を持っている人にとって、コストパフォーマンスの良さは大きなポイントになります。
価格以上の価値を感じられるのが、モーリスの魅力の一つです。
日本製の品質
モーリスのギターは、日本の職人によって丁寧に作られており、高い品質を誇ります。
海外の量産ギターと違い、細部までしっかりと調整されているため、音の安定感や耐久性に優れています。
また、日本の気候に合わせて作られているため、湿気や温度変化にも強く、長く愛用できる点も魅力です。
特に中級者以上のギタリストからは、「弾き込むほどに音が良くなる」と評価されることが多く、長年の愛用にも耐えうる品質を備えています。
多彩なモデル
モーリスは、初心者向けのモデルからプロ仕様の高級モデルまで幅広いラインナップを展開しています。
エントリーモデルではFシリーズやRシリーズがあり、手頃な価格で品質の良いギターを手に入れられます。
また、カスタムモデルやビンテージシリーズもあり、上級者にも対応したギターが揃っています。
自分の演奏スタイルや好みに合わせて選ぶことができるため、ギターを長く続けたい人にとっても魅力的なブランドと言えるでしょう。
独自のデザイン
モーリスのギターは、シンプルながらも洗練されたデザインが特徴です。
派手な装飾や奇抜な形状ではなく、木材の美しさを活かした落ち着いたデザインが多いですが、その分どんな場面でも使いやすく、飽きがこない魅力があります。
また、モデルによってはクラシカルな雰囲気やヴィンテージ感のあるデザインもあり、自分の個性を表現することが可能です。
「ダサい」と言われることもありますが、それはデザインの派手さではなく、シンプルであるがゆえの誤解であり、実際には質感や仕上げの美しさにこだわったギターが揃っています。
おすすめのモーリスギター5選

モーリスギターには、多彩なモデルがあり、初心者から上級者まで幅広く対応しています。
以下におすすめの5つのモデルをご紹介します。
M-020
M-020は、モーリスのエントリーモデルとして人気の高いギターです。
スプルース材のトップとマホガニー材のバック&サイドを組み合わせることで、バランスの取れた音色を実現しています。
ナトー材のネックとローズウッドの指板により、演奏性も良好です。
シンプルなデザインながら、しっかりとした作りで、初めてのギターとして最適な一本です。
F-021
F-021は、オーケストラボディを採用したモデルで、豊かな音量と深みのある音色が特徴です。
スプルース材のトップとマホガニー材のバック&サイドにより、温かみのあるサウンドを提供します。
ナトー材のネックとエンジニアリングウッドの指板を組み合わせ、耐久性と演奏性を両立させています。
シンプルなデザインでありながら、高品質な仕上がりとなっており、幅広いジャンルで活躍できるギターです。
R-14
R-14は、グランド・オーディトリアムボディにカッタウェイを備えたエレクトリックアコースティックギターです。
スプルース単板のトップとフレイム・マホガニーのバック&サイドにより、豊かな生音と美しい外観を持ち合わせています。
ナトー材のネックとエンジニアリングウッドの指板、さらにモーリスオリジナルのピックアップシステムを搭載し、ライブパフォーマンスでも優れたサウンドを提供します。
高級感のあるルックスと多彩な音色が魅力の一本です。
G-021
G-021は、モーリス伝統のGシリーズのモデルで、クラシカルなデザインと豊かな音色が特徴です。
スプルース材のトップとマホガニー材のバック&サイドにより、バランスの取れたサウンドを実現しています。
ナトー材のネックとエンジニアリングウッドの指板を採用し、演奏性も良好です。
シンプルながらも上品なデザインで、長く愛用できるギターとなっています。
M-82
M-82は、モーリスのハンドメイド・プレミアムシリーズの一つで、高品質な素材と丁寧な作りが特徴です。
アメリカ・シダー単板のトップとローズウッドのバック&サイドにより、深みのある豊かな音色を提供します。
マホガニー材のネックとエボニーの指板を組み合わせ、高い演奏性と耐久性を実現しています。
精巧なインレイや美しいフィニッシュなど、細部にまでこだわったデザインで、プロフェッショナルなギタリストにも満足いただける一本です。
モーリスギターの偽物を見分けるコツ

モーリスギターは品質の高さで知られていますが、その人気ゆえに偽物が出回ることもあります。
偽物を購入してしまうと、品質が劣るだけでなく、適切なアフターサービスを受けられない可能性もあります。
ここでは、モーリスギターの偽物を見分けるための重要なポイントを紹介します。
正規販売店での購入
最も確実な方法は、モーリスギターを正規販売店から購入することです。
モーリスの公式サイトや正規ディーラーを通じて購入すれば、本物のギターを手に入れることができます。
正規販売店では、適切な保証やアフターサービスも提供されるため、安心して利用できます。
中古市場での購入を検討している場合も、信頼できる楽器店を選びましょう。
価格の確認
偽物は、正規品よりも明らかに安い価格で販売されていることが多いです。
特に、新品でありながら相場よりも極端に安いものは要注意です。
モーリスギターの価格帯を事前に調べ、不自然に安い価格設定の商品には慎重に対応しましょう。
安さだけを理由に購入すると、結果的に品質の悪いギターを手にしてしまう可能性があります。
製品の詳細確認
本物のモーリスギターは、細部にわたる精巧な作りが特徴です。
ボディやネックの仕上げ、ロゴの刻印、シリアルナンバーの有無などを確認し、粗雑な作りのものは避けましょう。
また、公式サイトに掲載されている仕様と比較し、一致しない部分がないかをチェックすることも大切です。
特に、木材の種類や塗装の仕上げに違和感がある場合は、注意が必要です。
購入場所の信頼性
購入を検討している店舗やオンラインショップの信頼性を確認することも重要です。
レビューや評価をチェックし、過去に偽物が販売されていないかを調べましょう。
特に、個人間取引やオークションサイトでの購入は慎重に行うべきです。
出品者の過去の取引履歴や、提供されている情報の詳細さも判断材料になります。
公式情報の確認
モーリスの公式サイトやSNSでは、製品情報や正規販売店のリストが掲載されています。
疑わしい商品を見つけた場合は、公式情報と照らし合わせることで、本物かどうかを判断できます。
また、新製品の情報を定期的にチェックすることで、市場に出回る偽物の特徴を知る手助けにもなります。
不安な場合は、公式に問い合わせることも一つの方法です。
モーリスギターのグレードは?

モーリスギターには、さまざまなグレードが存在し、プレイヤーのレベルや目的に応じて選ぶことができます。
一般的に、モーリスのエントリーモデルは「Fシリーズ」や「Mシリーズ」などがあり、比較的手頃な価格で初心者でも扱いやすい仕様となっています。
一方、「Sシリーズ」や「Rシリーズ」は中級者向けのモデルが多く、木材や作りにこだわった設計が特徴です。
さらに、モーリスのハンドメイドシリーズは、職人の手によって丁寧に作られた高品質なギターで、プロのギタリストにも愛用されています。
グレードが上がるほど、木材の質や音の響きが良くなり、価格も上昇します。
自分の演奏スタイルや予算に合わせて、適切なグレードを選ぶことが大切です。
モーリスギターの中古相場はいくら?

モーリスギターの中古価格は、モデルや状態によって大きく異なります。
エントリーモデルの中古価格は、1万円台から3万円程度で取引されることが多く、手軽に購入できるのが魅力です。
中級モデルになると、3万円から10万円程度の価格帯が一般的で、木材の質や演奏性の高さが求められます。
ハンドメイドモデルやビンテージギターに関しては、10万円以上の価格がつくこともあり、特に人気のあるモデルは20万円以上で取引されることもあります。
中古市場では、ギターの状態や付属品の有無が価格に大きく影響するため、購入前にしっかりとチェックすることが重要です。
ビンテージ品を買う際の注意点は?

モーリスのビンテージギターは、独特の風合いや豊かな音色が魅力ですが、購入時にはいくつかの注意点があります。
まず、ギターの状態をしっかり確認することが大切です。
長年使用されているため、ネックの反りやボディのひび割れ、フレットの摩耗などがある場合があります。
また、ビンテージ品はオリジナルパーツが交換されていることもあり、購入前にパーツの純正性をチェックすることが重要です。
さらに、信頼できる販売店や専門店での購入をおすすめします。
個人売買では、ギターの本来の価値や状態を正確に判断するのが難しいため、専門家の意見を参考にするのも良いでしょう。
ビンテージギターは価格が高騰することもあるため、慎重に選ぶことが重要です。
モーリスギターの試奏体験談

アルバイト先の店長の家に招かれたとき、リビングの隅に置かれた一本のアコースティックギターが目に留まりました。
よく見ると、それはモーリスのギターでした。
モーリスといえば「ダサい」なんて噂も耳にしたことがありましたが、実物を前にすると、ただ古いというだけでは片付けられない独特の存在感があります。
店長に頼んで少し弾かせてもらうと、想像以上にしっかりとした響きが広がりました。
低音は深く、コードを鳴らしたときのまとまりも心地よかったです。
デザインは確かに現代的とは言えませんが、ビンテージ特有の色合いや経年変化による風合いには、味わい深さがあります。
この経験を通じて、ギターの価値は見た目だけでは測れないと改めて実感しました。
モーリスのギターには、長い歴史と音楽を支えてきた確かな魅力があると思います。
モーリスギターはダサいの総括
記事のポイントをまとめます。
- モーリスギターはビンテージらしい独特の風合いと魅力がある
- デザインは古めだがシンプルで味わい深い雰囲気を持つ
- 低音が豊かで響きが良く弾き語りにも適している
- 一部でダサいと言われるが実際には評価の高いモデルも多い
- モーリスを使用するアーティストもおりプロの現場でも活躍する
- ヤマハとの違いはサウンドの個性やブランドの方向性にある
- 初心者には扱いにくい点もあるが慣れれば弾きやすさを感じる
- モーリスギターの中古市場では状態次第でお得に入手できる
- 偽物を見分けるには正規販売店や価格帯をチェックすることが重要
- ビンテージ品は状態の確認や信頼できる販売店での購入が安心