音楽経験ゼロでもサックスは吹けるようになる?結論と3つの理由

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音楽経験ゼロでもサックスは吹けるようになるのか
「ピアノもギターも触ったことがない。楽器は完全に初めて。それでもサックスって吹けるようになるの?」
こう思っている方は多いはずです。
結論から言うと、音楽経験ゼロでもサックスは吹けるようになります。しかも、他の楽器と比べてもハードルは低い方です。
この記事では、その理由を具体的に説明します。「自分には無理かも」と思っている方ほど、読んでみてください。
そもそもサックスが初心者に向いている3つの理由
①一度に一つの音しか出さなくていい
ピアノは右手と左手で別々の音を同時に弾きます。ギターはコードといって複数の弦を同時に押さえます。どちらも「同時にいくつかのことをやる」必要があります。
サックスは違います。一度に出せる音は一つだけ。「今この音を出す」だけに集中できます。楽譜もその分シンプルで、初心者でも読みやすいのが特徴です。
②音が出るまでが早い
バイオリンやフルートは、音を出せるようになるまでに数ヶ月かかることも珍しくありません。正しい構え方、弓の引き方、口の形…覚えることが多すぎて、「音を出す前に挫折」というパターンがよくあります。
サックスはリードという薄い板を振動させて音を出す仕組みで、正しい口の形さえ覚えれば、初日から音が出ます。「吹いたら音が出た」という最初の成功体験が早いことが、モチベーション維持につながります。
③運指(指使い)が規則的で覚えやすい
音楽経験がない方が心配するのが「楽譜が読めない」「指使いを覚えられるかどうか」という点です。
サックスの運指は、ドレミファソラシドと音が順番に上がるにつれて、押さえるキーが規則的に増えたり減ったりします。複雑なパズルのような覚え方ではないので、楽器未経験の方でも数週間で基本的な運指は身につきます。
参考:サックス初心者に運指表は必要?わかりやすい楽譜と指使いの学び方
「音楽経験ゼロ」が逆に有利なこともある
意外に思うかもしれませんが、音楽経験がないことがプラスに働く場面があります。
たとえばピアノを長年やってきた方は、「楽譜を正確に読む」習慣が強すぎて、耳でメロディを感じながら吹くことが苦手だったりします。ギター経験者は独自の力みグセがあって、サックスの脱力した吹き方に慣れるのに時間がかかることもあります。
経験がないということは、余分な癖もない、ということ。正しい方法をそのまま素直に吸収できます。
音楽経験ゼロから始めた人がつまずくポイント
ここまで読んで「じゃあ簡単なんだ」と思ったとしたら、少し補足が必要です。
音楽経験ゼロの方が実際に始めてみてつまずくポイントは、大きく2つあります。
①「正しい音が出ているかどうか」が自分でわからない
吹いてみたけど、これで合ってるのかどうかわからない。音が出てはいるけど、なんか変な気がする。でも何が変なのかわからない——。
音楽経験がないと、自分の出している音を客観的に評価する基準がありません。これが独学で続けていく上での一番の壁になります。
関連記事:アルトサックスの特徴、音域・値段・運指・テナーサックスとの違い
②練習の「順番」がわからない
何から始めればいいか、どの順番で練習すればいいか。独学で始めると、この「地図」がないまま進むことになります。行き当たりばったりになると、上達が遅くなるだけでなく、変な癖がついてしまうこともあります。
音楽経験ゼロから始めるなら「正しい順番」が全て
この2つのつまずきポイントはどちらも、「正しい順番で、正しい方法を教えてもらえるかどうか」で解決します。
教室に通えば先生がついてくれます。ただ、大人になってから教室に通うのは時間の制約もあれば、費用の問題もあります。週1回30分のレッスン代が毎月かかり続けるのは、趣味として始めるにはハードルが高い。
そこで近年、増えているのが動画教材を使った自宅での独学です。プロ講師のレッスンを収録した動画を、自分のペースで何度でも見返しながら練習する方法です。
たとえば「はじめてのアルトサックス講座(マナビーノ)」は、音楽経験ゼロの方を対象に作られた動画教材です。プロ講師が音の出し方から運指、曲の演奏まで段階的に教えてくれるレッスンが38回分収録されており、自宅で自分のペースで取り組めます。
「正しい順番」「正しい音の出し方」が映像で確認できるので、独学でも迷わずに進めやすいのが特徴です。
まとめ:音楽経験がないことは、障害にならない
改めて整理すると、サックスが音楽経験ゼロからでも始めやすい理由は次の3つです。
気をつけるのは「何から始めるか」の順番だけ。そこさえ間違えなければ、音楽経験のなさは全く問題になりません。
「どうせ自分には無理」と思って諦めるのは、始めてみてからでも遅くはないはずです。

